ちょうげんじ|浄土宗鎮西派|朗詠山
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岩倉方面へ向かっているとお見掛けしたので寄り道。浄土宗の長源寺。寺号標は新しく鐘楼と十三重の塔が見られ、参道の階段の先には工事中の建物が。奥に個人宅のような建物があり庫裏かな?となると本堂改修中なのか。と思い拝観はできないだろうからお隣にあった六字名号と観音様におまいりしてまいしました。調べると廃仏毀釈の折、近隣の恵尊寺・地蔵院・無縁堂・常春庵・妙源庵の五ヶ寺を合併されたとのこと。恵尊寺の薬師如来(重文)、地蔵院の地蔵菩薩と不動明王、無縁堂・妙源庵の阿弥陀如来二体も祀られているとのこと。また常春庵は昨年の大河ドラマで町田啓太さんが演じられた四条大納言藤原公任卿の墓があったらしいのですが、残念ながら移設される前に開墾され所在不明となったよう😔ただ、常春庵本尊の十一面観世音菩薩立像は藤原公任卿の念持仏だったと伝えられているそうです。これは次回お伺いしてみないとですが本堂落慶いつなんだろう・・・?🤔

寺号標

鐘楼と十三重の塔

本堂改修中

六字名号と観音様かな?
| 名称 | 長源寺 |
|---|---|
| 読み方 | ちょうげんじ |
| 電話番号 | 075-791-8440 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| 山号 | 朗詠山 |
|---|---|
| 宗旨・宗派 | 浄土宗鎮西派 |
| 創建時代 | 寛正4年(1463) |
| 文化財 | 薬師如来立像 (重要文化財) - 旧恵尊寺本尊 |
| ご由緒 | 長源寺は、山号を朗詠山と号し、浄土宗知恩院派に属する寺院である。本尊は、阿弥陀如来立像で、同厨子内の両脇に観音菩薩(向かって右側)、勢至菩薩(向かって左側)を安置する。同寺は、寛正4年(1463)長谷上ノ町に創建され、寛文12年(1672)真悦和尚がこれを再建、中興の祖となると伝えられる。明治5年(1872)長谷地区に点在していた恵尊寺、地蔵院、無縁堂、常春庵、妙源庵の5ケ寺を合併吸収し、同時に地蔵院へ移転した。昭和38年(1963)12月、岩倉明徳小学校の旧講堂の建材を利用して、小倉山山麓の現地に堂庫裡を新築再移転した。開創以来、人々の厚い信仰を集めつづけて今日に至っており、また南庭にある宝篋印塔や層塔は鎌倉~室町時代のもので、仏像、石仏共に往古の長谷村を物語っている。
|
| 体験 | 重要文化財 |
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