ひいらぎのきぶねじんじゃ
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楽しみ方柊野貴船神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年07月28日(月) 20時36分10秒
参拝:2025年7月吉日
京都市北区にある神社です。
ナビが示す通りに車を走らせたら えらいほっそい道に誘導され おまけに 「到着しました」 の場所は道の途中。
ナビって賢いけど 信じ切ってしまうのはだめですね。
幸い 境内から歩いて1分もかからない場所(道)だったので 少々停めさせていただきました。
一の鳥居は少々離れていましたので 二の鳥居からの参拝になりました。
冬の積雪がすごいのか 拝殿の屋根は尖った形になっています。
北区ではこういう拝殿をいくつか見かけました。
鳥居横には 境内社天斑駒(あまのふちこま)社があります。
天斑駒は 素戔嗚尊が 忌服屋(いみはたや)に皮をはいで投げ込んだ馬の名前だそうです。
「天岩戸隠れ」の直接の原因となった出来事なのですが 尻の方から逆さに皮をはがれたという とてもかわいそうな馬です。
かわいそうな馬を祀っているわけですね。
さて本殿ですが 覆屋と言っていいと思いますが その中に2基あります。
向かって左側が 「高龗神(たかおかみのかみ)」 向かって右側が 「闇龗神(くらおかみのかみ)」を祀っています。
どちらも雨の神で 対になって祀られていることが多いそうです。(ネット調べ)
「柊野貴船神社」は寛文3年(1663年)に本家本元の「貴船神社」から分詞されたそうです。
しかしこの辺りは長きにわたって上賀茂神社の神領であって農業の盛んな所でした。
古くから雨や農耕を司る神に対する信仰は住民の生活に深く根付いていたものと思われます。(ネット調べ)
拝殿に掛けられている古い方の由緒書に書かれていましたのは
當神社の御祭神は高龗神(たかおかみのかみ) 闇龗神(くらおかみのかみ)と申し上げ 俗に云う龍神であって 御鎮座年代は詳かではないが 古から鞍馬の貴船に鎮座せられる貴船神社の御分靈を柊野の農民によって勧請奉斎したものである。
一説には寛文参年(二八七年前)貴船本宮より御分靈奉斎とあるが 由来貴船の神様は雨水を司る神であり 農耕の守護神であるから 古く豊葦原瑞穂國と云われた農耕中心時代から開けてゐた當地の住民が この神様を信仰していた事は當然であって その結果此の地の氏神として奉斎するに至ったのであろう。
上述の如く貴船の大神は雨水を司る神であるから 祈雨祈請の祈願に著しき靈験を示された事は その例枚挙に遑なく 農業生産の守護神として全國的に信仰厚く 又 司水の神であるから醸造業 航海業等守護の護神徳高きのみならず 地上生物は悉く水によって生成発育してゐるのであるから 農作物始め地上生物は悉くこの神の護神恩を蒙ってゐるのである。
でした。
ナビが示す通りに車を走らせたら えらいほっそい道に誘導され おまけに 「到着しました」 の場所は道の途中。
ナビって賢いけど 信じ切ってしまうのはだめですね。
幸い 境内から歩いて1分もかからない場所(道)だったので 少々停めさせていただきました。
一の鳥居は少々離れていましたので 二の鳥居からの参拝になりました。
冬の積雪がすごいのか 拝殿の屋根は尖った形になっています。
北区ではこういう拝殿をいくつか見かけました。
鳥居横には 境内社天斑駒(あまのふちこま)社があります。
天斑駒は 素戔嗚尊が 忌服屋(いみはたや)に皮をはいで投げ込んだ馬の名前だそうです。
「天岩戸隠れ」の直接の原因となった出来事なのですが 尻の方から逆さに皮をはがれたという とてもかわいそうな馬です。
かわいそうな馬を祀っているわけですね。
さて本殿ですが 覆屋と言っていいと思いますが その中に2基あります。
向かって左側が 「高龗神(たかおかみのかみ)」 向かって右側が 「闇龗神(くらおかみのかみ)」を祀っています。
どちらも雨の神で 対になって祀られていることが多いそうです。(ネット調べ)
「柊野貴船神社」は寛文3年(1663年)に本家本元の「貴船神社」から分詞されたそうです。
しかしこの辺りは長きにわたって上賀茂神社の神領であって農業の盛んな所でした。
古くから雨や農耕を司る神に対する信仰は住民の生活に深く根付いていたものと思われます。(ネット調べ)
拝殿に掛けられている古い方の由緒書に書かれていましたのは
當神社の御祭神は高龗神(たかおかみのかみ) 闇龗神(くらおかみのかみ)と申し上げ 俗に云う龍神であって 御鎮座年代は詳かではないが 古から鞍馬の貴船に鎮座せられる貴船神社の御分靈を柊野の農民によって勧請奉斎したものである。
一説には寛文参年(二八七年前)貴船本宮より御分靈奉斎とあるが 由来貴船の神様は雨水を司る神であり 農耕の守護神であるから 古く豊葦原瑞穂國と云われた農耕中心時代から開けてゐた當地の住民が この神様を信仰していた事は當然であって その結果此の地の氏神として奉斎するに至ったのであろう。
上述の如く貴船の大神は雨水を司る神であるから 祈雨祈請の祈願に著しき靈験を示された事は その例枚挙に遑なく 農業生産の守護神として全國的に信仰厚く 又 司水の神であるから醸造業 航海業等守護の護神徳高きのみならず 地上生物は悉く水によって生成発育してゐるのであるから 農作物始め地上生物は悉くこの神の護神恩を蒙ってゐるのである。
でした。

二の鳥居

京都市の由緒書

鳥居をくぐったら 100mほどで境内

社号の石碑

社務所

三の鳥居

境内社 天斑駒神(あまのふちこまのかみ)

いい感じの古さ


拝殿の屋根がとがっています 北区の神社では多いかも

手水舎

拝殿には奉納の印がたくさん

拝殿にあった由緒書

本殿 立派すぎる覆屋

貴船神社 の提灯 でかい

高龗神(たかおかみのかみ)

闇龗神(くらおかみのかみ)

紫貴船石 4つ
すてき
投稿者のプロフィール

くるくるきよせん2995投稿
「すてき」 をくださるみなさま、ありがとうございます。 拙い投稿ですのに、本当に感謝しかありません。 2022年の正月に、ふと思い立って古都の寺社巡りを始めました。 由緒書きを読んだり、お話を伺...もっと読む
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