霊源寺のお参りの記録(1回目)
京都府二軒茶屋駅

京都市北区にあるお寺です。
ゴルフコース沿いに歩いているとすぐに見つけられるお寺です。
歩いていて墓所が目に入ってきたので場所が分かりました。
正伝寺からそう離れていません。
柱の門から入り　奥に山門があります。
京都市の由緒書があり　これがあると期待値が上がりました。
岩倉具視に縁のあるお寺だということも　石柱で分かりました。
ありがたいことに山門は開いていました。（この日は境内に入れることの方が多い）
山門をくぐると　菩薩様とお地蔵様に迎えていただけます。
平たい場と基礎石があったのですが　これはおそらく鐘楼があった場所だと思います。
さらに進むと　庫裡？書院？に着きます。
こちらから入れば　本堂に続いていると思うのですが　本堂の姿を見ることはできませんでした。
本堂前のお庭に入るための門があるのですが　そちらが閉じられていました。
覗き見したところ　比較的新しい建物のようでした。
こちらで手を合わせました。

ネット情報です。
山号は清凉山　宗旨宗派は臨済宗単立　ご本尊は釈迦如来です。
寛永１３年（１６３６）後水尾上皇が　仏頂国師（一絲文守（いっしぶんしゅ））を開山に請じ創建した寺で　当初　霊源庵と呼ばれていたが　寛文６年（１６６６）上皇より勅額を賜り　現在の山号　寺名に改められた。
さらに寛文１１年（１６７１）には　御所の清涼殿の用材を賜り　仏殿が建立されたといわれている。
その後も霊元上皇の勅願所となるなど　朝廷の厚い帰依を受けた。
仏殿には　本尊釈迦如来像及び後水尾上皇　開山像などを安置している。
また　仏頂国師が岩倉家の出身であったことから　文久２年（１８６２）岩倉具視が　当寺で出家隠棲した。
境内には　具視の歯牙塚（しがつか）が残っている。