選仏寺のお参りの記録(1回目)
京都府北野白梅町駅

京都市上京区の大きくない寺社巡り再びです。
上京区にも本当にたくさんの寺社があります。もう何日歩き回ったことか。
でも見落としていた寺社を見つけるのは　「見つけたぁ～」というか　私にとってはとても嬉しいのです。
これだから止められません。いやいやこちらの選佛寺さんは　すぐ見つけたんですけどね。
境内は広く　ブロック１つ分ほどあります。
非公開寺院で山門の中に入れませんでしたが　覗き見るだけで広さが分かります。

こちらの選佛寺さんはネットに情報がすぐ見つかりました。
選佛寺は宗旨宗派が臨済宗建長寺派　山号が大雄山です。
選佛寺のあたりは北野天満宮に関係する社があったところで　一ノ保から七ノ保に分かれて北野の神人が神饌を調理していました。
平安京の隼人司の跡地及び紀貫之の娘・紀内侍の旧跡に建てられています。
宝暦十二年　京都嵯峨野にあった浄土宗の無住の寺院を洛西に移転し臨済宗に改宗　選佛寺として開創されました。
本尊は　阿弥陀佛と釈迦牟尼佛の二体を安置しています。
開山は　茨城県土浦市の法雲寺三十世住職でもあった佛日純陀禅師です。
明治三十五年　法雲寺とともに鎌倉にある建長寺派となり　現在では関西唯一の建長寺派の寺院です。
境内には　静岡県の方広寺より勧請されました「半僧坊大権現」が安置されています。
重要文化財指定の絹本著色「中峰和尚像」は　中国元時代の禅僧中峰明本の頂相画で　現在は京都国立博物館に収蔵されています。
とありました。