じょうどいん(ゆたくさんちゃくれんてら)|浄土宗|湯沢山
浄土院(湯たくさん茶くれん寺)のお参りの記録一覧
大きくない寺社巡り in 京都市上京区です。
酷暑なのに 好きですねぇ。癖です。今回は北野天満宮の近くをうろうろしています。
北野天満宮から東に少し歩いたところにある 浄土宗のお寺です。
山門を見て期待しました。京都市の由緒書の看板があるからです。小さな寺社を巡っていると ちらほらこの看板を見かけます。見つけると 見つけた満足感が得られるんです。
御用の方は・・・と書かれていたのですが 中に入ることができず諦めました。
ネットで調べると
天台宗の般舟院(はんじゅいん)の隠居所として宗印が開基したとされる。
本堂に安置されている本尊阿弥陀如来像(重要文化財)は永長元年(一〇九六)の銘をもつ木彫漆箔で僧・寂能の作である。
豊臣秀吉が天正十五年(一五八七)に開いた北野の大茶会の途中に立ち寄り 庵主に茶を所望したところ 二杯目も所望されたため 庵主は自分の未熟なお茶を出し続けるのは失礼と考え この寺に湧き出る銀水の白湯を出し続けた。
秀吉は庵主の思いを悟り 「お茶を頼んでいるのに白湯ばかりだし お茶をくれん」と笑ったといわれており その後「湯たく山茶くれん寺」と呼ばれるようになったと伝えられている。
本堂屋根には 安土桃山時代の陶工で楽家初代の長次郎作の寒山・拾得像の焼物が据えられている。
とあり ぜひ拝観したいものだと思いました。
山門には柵が
由緒書
中の様子
市バス千本今出川から西に入った所にある浄土宗の尼寺です。
ご本尊は阿弥陀如来。
別称が湯たく山茶くれん寺と呼ばれ、
豊臣秀吉公が北野の茶会に向かわれる途中、立ち寄られお茶を所望しました。
時の住職が1杯目をお出しした後、2杯目を所望されたので、自分の未熟なお茶を出すのは恥ずかしいとの事で沸かした白湯を出し続けた所、秀吉が「お茶を頼んでいるのに白湯ばかりを出してお茶をくれん。湯たくさん茶くれん」と言われたエピソードがあります。
拝観、お参りは電話にての事前予約が必要ですが、留守が多いので中々大変でしたが、一回目にして予約が取れました。拝観料は500円です。
小さな寺院ですが、色々と詳しく説明を受けました。
御朱印は書き置きですが、お願いする事が出来ます。
頂いた由緒書きです。
今出川通り沿いの山門です。
なかなか目立たない所にありますが、予約受付したので開門されていました。
山門をくぐると正面が本堂です。
本堂内。正面がご本尊の阿弥陀如来です。
本堂の左手には秀吉公にお出しした銀水を汲み上げた時に使用されていたと云われている井戸です。
現在は、形のみで名水をたたえていません。
茶室です。
お寺の方の話ですと明治時代の建物との事。
茶室の内部です。
少し見辛いのですが、両端に寒山・拾得の焼き物が乗せられています。
観音菩薩の生まれ変わりだとか?
右側、寒山像で巻物を携えています。
左側、これまた見辛いのですが、拾得像で、ほうきに乗っています。
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