西雲寺のお参りの記録(1回目)
京都府北野白梅町駅

大きくない寺社巡り in 京都市上京区です。北野天満宮の近くをうろうろしています。
北野天満宮のほぼ正面　南の場所にあります。
残念ながら山門に柵があり　中に入ることは叶いませんでした。
山門のすぐそばに石柱がありますが　新しいものと古いものと２つありました。
ん？何となく勘が働きました。これは何かあるぞ。
帰宅してからネット調べです。出てきましたー。
西雲寺は起源が明確ではありませんが　1665年（寛文5年）僧・海中が中興したと言われています。
その後寛永年間に星見地蔵（安産地蔵）が弘法大師・空海の生誕地・阿波国から移されました。
星見地蔵は　弘法大師・空海の母・阿刀（あと）が子が生まれないことを憂えて夜空に輝く明星に祈願し　空海を懐妊したことから　阿刀と空海が造立したと言われています。
ただ現在の星見地蔵は江戸時代作と言われています。
空海は讃岐から15歳で上京し　804年（延暦23年）遣唐使として唐に渡って真言密教を日本に伝えました。
西雲寺は天台宗真盛派の寺院です。
星見地蔵　拝見したかったです。