だいほうおんじ(せんぼんしゃかどう)
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大報恩寺(千本釈迦堂)ではいただけません
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大報恩寺(千本釈迦堂)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月20日(土)
参拝:2023年2月吉日
まだ小雪舞う肌寒い時期に京都の御朱印巡りをいたしました。 千本ゑんま堂から千本通を南下して通称、千本釈迦堂とも呼ばれる大報恩寺(だいほうおんじ)へ向かいます。 鎌倉時代初期の承久3年(1221年)に義空(ぎくう)上人によって創建された真言宗智山派の古刹で、応仁・文明の乱をはじめとして幾多の戦火を免れ創建当時の姿を留めている本堂は、国宝にも指定されています。 また、この本堂の造営に纏わる話として「おかめ物語」は有名です。 大報恩寺の本堂の建てる際に大工の棟梁を務めた長井飛騨守高次(ながいひだのかみたかつぐ)という人の妻、おかめ(於亀)は、代りのない大事な柱の寸法を切り誤ってしまい困っていた夫の高次に、素人ながらに的確なアドバイスをして、その結果無事に大報恩寺を竣工させることができたといいます。 しかし女性である自分の助言で事を成し遂げたと知れたら夫の恥になると考えたおかめは、上棟式を待たずに自害してしまったという悲しい話で、夫を想うよき妻の人柄を伝えるこのエピソードは「おかめ信仰」として大報恩寺に残されていて、境内にある「おかめ塚」や「おかめ像」は厄除・招福信仰のシンボルとして、縁結びや夫婦円満などのご利益があるとされています。 また本堂前には、この逸話から命名された枝垂桜「阿亀桜」があり、毎年春になると美しく咲き誇って参拝客を楽しませるそうです。
すてき
投稿者のプロフィール
らんでぃー342投稿
令和になってから奈良の興福寺を参拝したのをきっかけに、御朱印を集めるようになりました。今では夫婦で神社仏閣巡りを楽しんでいます。妻は置物御籤もコレクションしています。
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