だいほうおんじ(せんぼんしゃかどう)
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大報恩寺(千本釈迦堂)ではいただけません
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大報恩寺(千本釈迦堂)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2017年08月05日(土)
千本通りは五辻を西へしばらく、または北野天満宮の東門から東へ進んだ先にある。
その昔、この寺の建築を任された大工の棟梁は、主柱の寸法を間違って短く切り落としてしまい、大事な主柱がこれでは建てられない、と悩んでいたところ、妻の阿亀(おかめ)が、「それなら桝組みで補えば良いではありませんか」と助言。無事に工事は進むこととなった。
(※桝組み:寺社の柱などによく見られる井ゲタ状の立体的な意匠のこと)
しかし、女の助言を借りたと知られれば夫の恥になる、と、阿亀は上棟式を待たずして自害してしまう。
妻の死を悲しんだ大工だが、御寺の完成は妻の助言があったからこそ、と、妻に似せた面を作り、これを奉納した。
やがてこのことが知られると、阿亀は大工たちの信仰を得るようになり、それがいつしか多福の象徴=おたふくさん、として全国に知られることとなった。
ここはそのおかめ(おたふく)のお寺。
その昔、この寺の建築を任された大工の棟梁は、主柱の寸法を間違って短く切り落としてしまい、大事な主柱がこれでは建てられない、と悩んでいたところ、妻の阿亀(おかめ)が、「それなら桝組みで補えば良いではありませんか」と助言。無事に工事は進むこととなった。
(※桝組み:寺社の柱などによく見られる井ゲタ状の立体的な意匠のこと)
しかし、女の助言を借りたと知られれば夫の恥になる、と、阿亀は上棟式を待たずして自害してしまう。
妻の死を悲しんだ大工だが、御寺の完成は妻の助言があったからこそ、と、妻に似せた面を作り、これを奉納した。
やがてこのことが知られると、阿亀は大工たちの信仰を得るようになり、それがいつしか多福の象徴=おたふくさん、として全国に知られることとなった。
ここはそのおかめ(おたふく)のお寺。
おかめ(おたふく)さん。
お盆の「六道まいり」の準備が進んでました。
境内。右側が阿亀桜。
おたふくまもり。
春には桜の名所として多くの観光客で賑う。
この角っこのやつが「桝組み」(※これのみ説明用に御室仁和寺の写真です)
すてき
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