蓮華王院（三十三間堂）のお参りの記録(1回目)
京都府七条駅

現在は拝観休止中。

正式名称は蓮華王院本堂三十三間堂。あくまでも妙法院の一部であるため、山号は無い。
元は後白河上皇の離宮であり、平清盛の協力で建ったとされている。

元は離宮であったため、仏像は御所のある西に向けて安置されているが、「全ての衆生を救う千手観音がその衆生に背を向けてはならぬ」と、背面となる側に1001体目が安置された。

一般に千躰観音、と称されることもあるが、堂内の仏像は千手観音が1001体、守護像28体、風神雷神１対、本尊・千手観音菩薩坐像の合計1035体となっている。