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いっかいん|臨済宗東福寺派大本山東福寺塔頭

一華院のお参りの記録一覧
京都府 東福寺駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年11月27日(水)
2237投稿

京都市東山区にある東福寺の塔頭です。
こちらも秋季特別拝観でお参りしました。
以前お参りした時は本堂に入ることができず 書置き御朱印を拝受して帰ったのですが 今日は本堂に入れました。
一華院の本堂の周りには四方を守護する神獣をモチーフとした四つの庭園があります。
山門をくぐった先にある東庭は黒松で「青龍」を表現しているそうです。
南庭は「依稀松(いきまつ)の庭」とも称され 松の枝が「朱雀」を 刈り込まれたサツキが背後の山々を表しているそうです。
白虎が守護する西の「虎靠山の庭」は石組みで作られた虎の子渡しの庭園だそうです。
北庭「彷彿石庭」は蓬莱神仙思想に基づいた鶴亀庭園で 十五石が縁起のよい七五三に配されているそうです。
西庭と北庭は昭和を代表する庭師 重森三玲の孫 重森千靑(ちさを)氏の作庭です。

由緒については
臨済宗大本山東福寺の塔頭にして 永徳二年(1382年)に東漸(とうざん)禅師が創建した寺院である。
御本尊は「白衣観音坐像」(室町時代) 脇仏は「達磨坐像」(江戸時代)と「阿弥陀如来坐像」(江戸時代)である。
一華院の名は禅宗の開祖である達磨大師が弟子の慧可大師に 詠んで与えたという伝法偈である「吾れ本と茲土に来たり 法を伝えて迷情を救う。一華五葉を開き、結果自然に成る。」が由来である。
一つの華が五枚の花弁を開き やがて自ら実を結ぶように 自分の心の華を開くという教えである。
青色は「髪の色」 苦痛や誘惑に耐える忍辱
黄色は「身体の色」 決して揺るがない金剛
赤色は「血の色」 慈悲の心をもって人を救済する精進
白色は「歯の色」 悪行や苦痛を清める清浄
紫色は「袈裟の色」 心を乱さず強く生きる禅定
とありました。

一華院(京都府)

山門

一華院(京都府)

寺標

一華院(京都府)

東の庭

一華院(京都府)

依稀松の庭

一華院(京都府)
一華院(京都府)

お茶をいただくこともできます

一華院(京都府)

虎靠山の庭

一華院(京都府)
一華院(京都府)

彷彿石庭

一華院(京都府)
一華院(京都府)
一華院(京都府)
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穏暖
穏暖
2022年12月18日(日)
681投稿

東福寺紅葉と塔頭巡り、次は東福寺を出て一華院へ。塔頭ですから大きくはないですが、四神の庭園などがあり、見どころもあってよい拝観できました。

一華院の御朱印

白衣観音の御朱印。

一華院の山門

総門?でしょうか。

一華院(京都府)

朱雀庭園の松。横に長く伸びた枝を朱雀に見立てているそう。

一華院(京都府)

御座敷から。

一華院(京都府)

白虎庭園。

一華院(京都府)

玄武庭園。玄武?少々難しい。

一華院の建物その他
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ハマの「寺(テラ)」リスト
ハマの「寺(テラ)」リスト
2020年11月04日(水)
3332投稿

東福寺の塔頭である臨済宗寺院。
東漸禅師が創建。ご本尊は白衣観音坐像。
四神の庭があり、それぞれ違った雰囲気を味わう事が出来ます。

一華院の山門
一華院の本殿

東側「青龍」

入口の青松が高くそびえ立ちます。

一華院の芸術
一華院の庭園

北側「玄武」
十五石で構成されており、最高で尊い数字です。

一華院の芸術
一華院の庭園

南側「朱雀」
松の枝ぶりが様々な型を表している。

一華院の庭園
一華院の建物その他

西側「白虎」
「虎の子渡し」を表現しています。

一華院の自然
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