しょうりんじ
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勝林寺のお参りの記録(5回目)
投稿日:2024年01月24日(水)
#勝林寺 #毘沙門堂
ご本尊はビシャモン天。ビシャモン天マンダラを所蔵し、これにビシャモン五太子が描かれている。最勝(さいしょう)太子は五太子の1尊。
#最勝太子 #珊逝耶
梵語でサンジャヤ。密教大辞典によれば、孔雀経という経典ではこれを音訳して珊逝耶と呼ばれていると。梵和大辞典でサンジャヤを引くと、勝利という意味だとある。
真言は「オン ビシュダ ハタマ シンタマニ カギャ ソワカ」。真言陀羅尼の解説という書籍は「オン ナダ クバラ ソワカ」とするが、密教大辞典によれば、これはナタ太子の真言だろう、と。最勝太子とナタ太子を同一視する立場もあるそうだ。
種子はラなど。
マハーバーラタに、サンジャヤという登場人物がいる。ドリタラーシュトラという人間の王に仕える大臣で、彼のチャリオットを操縦する御者。
そのドリタラーシュトラだが、これは持国天の梵語の名前でもある。持国天はそう、最勝太子の父・ビシャモン天と同じ四天王の一員だ。曼荼羅図典によれば、マハーバーラタのドリタラーシュトラは持国天が地上に降ろした化身だと。
サンジャヤについても同様であると、書いた本は見たことがない。ただ、ビシャモン天が信頼できる同僚のところへ、長男を武者修行にでも行かせていると想像すると楽しい。
なお、梵和大辞典はサンジャヤはサンシ大将のことだとする。この点は密教大辞典と異なる。
ご本尊はビシャモン天。ビシャモン天マンダラを所蔵し、これにビシャモン五太子が描かれている。最勝(さいしょう)太子は五太子の1尊。
#最勝太子 #珊逝耶
梵語でサンジャヤ。密教大辞典によれば、孔雀経という経典ではこれを音訳して珊逝耶と呼ばれていると。梵和大辞典でサンジャヤを引くと、勝利という意味だとある。
真言は「オン ビシュダ ハタマ シンタマニ カギャ ソワカ」。真言陀羅尼の解説という書籍は「オン ナダ クバラ ソワカ」とするが、密教大辞典によれば、これはナタ太子の真言だろう、と。最勝太子とナタ太子を同一視する立場もあるそうだ。
種子はラなど。
マハーバーラタに、サンジャヤという登場人物がいる。ドリタラーシュトラという人間の王に仕える大臣で、彼のチャリオットを操縦する御者。
そのドリタラーシュトラだが、これは持国天の梵語の名前でもある。持国天はそう、最勝太子の父・ビシャモン天と同じ四天王の一員だ。曼荼羅図典によれば、マハーバーラタのドリタラーシュトラは持国天が地上に降ろした化身だと。
サンジャヤについても同様であると、書いた本は見たことがない。ただ、ビシャモン天が信頼できる同僚のところへ、長男を武者修行にでも行かせていると想像すると楽しい。
なお、梵和大辞典はサンジャヤはサンシ大将のことだとする。この点は密教大辞典と異なる。
すてき
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