じょうどいん|浄土宗知恩院派|清泰山
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楽しみ方浄土院のお参りの記録一覧(2ページ目)
京都「五山の送り火」、右大文字の管理寺。
毎年8月16日に行われる五山送り火の、右大文字の種火を取り扱う。
当日にはこの寺の住職が大文字山にて弘法大師に読経を上げる。
五山の送り火については諸説あるが、江戸期には5つどころかもっと沢山の送り火があり、それが明治の廃仏毀釈の折りに五山の送り火そのものが廃絶の危機に晒されたが、現在は各管理寺の元檀家、および市民ボランティアによって支えられている。
ちなみに五山のうち、嵯峨嵐山の鳥居形松明だけは管理寺社が存在せず、市民ボランティアによる催行となっている。
【8月20日追記】
送り火の直後の日曜日に大文字山へからけし(お焚き上げの跡のかけら)を頂きにちょっと登ってきました。写真はそのときのもよう。
場所は銀閣寺の門前。
銀閣寺道から望む「右大文字」
「日本の楊貴妃」丹後局の木像が御寺のごじまん。
門前の高札にちゃんと五山送り火について書いてあるのでこれだけでも読んでいってほしい。
境内は狭いですが、お参りだけでも。
大文字山。右大文字の「大」の交点からの眺望。
お焚き上げの後の「からけし」お持ち帰りして厄除け守護の御守りにするならわしがある。
「大」の字の交点にあるお大師様。ここで弘法大師に経を上げてから「五山の送り火」がスタートする。
お焚き上げの基部。
大の字を間近で見るとこうなってる。下からだと山肌しか写りませんでした。(´・ω・`)
大文字山からの京都市内の眺望。要所要所の緑地はお寺だったり御所だったり。
山道入口にある説明板。手入れされてなくてボロボロですが。
(個人差もありますが)だいたい片道1時間くらいの軽登山。

京都アーカイブス 27
平成29年2月、6月参拝。
慈照寺銀閣の隣にある浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。
同じ「浄土院」は上京区にもありますが、こちらは左京区です。
元々は、「浄土寺」という呼ばれた天台宗寺院がありましたが、東山殿(慈照寺銀閣)の造営に際し、相国寺の西に移されました。
その後、跡地に草庵を泰誉浄久が浄土宗寺院として復興し、1732年に再興されました。「浄土寺」はバス停として名前だけが
残っています。
「大文字寺」と呼ばれ、裏手の如意ヶ嶽にある「大文字」を管理する寺院です。
普段は、「大文字」ところまでトレッキングコースとして登山もできます。
毎年、8月15、16日頃に「五山の送り火」が行われます。昨年のコロナ禍では一部のみの点灯で、戦時中は昼間に白い布で行われていたそうです。今年は3年ぶりに完全点灯で行われます。
19時から「大」の中心部の弘法大師堂で読経が始まり、20時に点火されます。
ちなみに、「松ヶ崎の妙法」20時05分
「西賀茂の船形」20時10分
「衣笠大北山の左大文字」20時15分
「嵯峨鳥居形」20時20分 頃にそれぞれ点火されます。
学生の時は「送り火」を見に行くのに、自転車で河原の土手まで走らせました。
「大文字」は、丸太町橋から出町柳方向へ御薗橋の土手が見頃です。
送り火の日は護摩木の準備で忙しいのですが、普段は慈照寺銀閣を控えた観光地域でありますが、ひっそりとしていました。
今夜20時からのBS11で「京都浪漫」で五山の送り火を取り上げて、16日の19時から送り火の中継をBS11とKBS京都で中継するそうです。

銀閣寺道バス停からすぐです。この先から「大文字山」如意ヶ嶽の登山コースがあります。

本堂です。

「大文字」の如意ヶ嶽。ここを管理しています。

ちなみにこちらは「左大文字」。鹿苑寺金閣の近くにあります。

当時いただいた御朱印です。
管理寺らしく、「大文字山」になっています。

市バス「銀閣寺道」バス停下車徒歩10分。浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。
五山の送り火の一つである「大文字」のある釈迦ケ嶽を管理しているところから「大文字寺」と親しまれています。
1722年に建立。元々は浄土寺という寺院がありました。応仁の乱後にその跡地に銀閣寺が建てられましたが、これとは別に浄土寺を受け継ぐために塔頭寺院を統合して造られたのがこの寺院です。
毎年8月16日には五山の送り火が行われ、20時から点灯が始まります。
銀閣寺で賑わっているとは違い、まったく静かな寺院。その「大文字」の山への入口で、トレッキングコードにもなっています。
過去にゲリラ豪雨で文字にならなかった年もありましたが、今年は台風の動き次第ではと気になるところです。

今年もこの季節がやって来ました。

銀閣寺の隣にあります。
人通りも立ち寄る者もなく、とても静かです。




仏足石です。

本堂です。





いただいた御朱印です。
「大文字寺」らしく、送り火を表しています。
中央の印は、弘法大師の祠で、「大」の横棒と左払いの交わる場所にあります。
20時に点灯する前に、そこの祠で読経をし、そこの種火でつけられていきます。
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