ちょうらくじ|時宗|黃台山
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楽しみ方長楽寺のお参りの記録一覧(2ページ目)

【京都府 京都市 東山区】(ちょうらくじ)
京都市の円山公園を進みます。「洛陽三十三所観音霊場:第7番札所」でもあります。
本尊の准胝観音は「天皇即位時」(「元号」が変わった時にだけ)にしか開帳されない「勅封・厳秘」の本尊とされています。次に拝観できるのはいつのことでしょうか。
「何年に一度」とか、「干支の何年に」とかはお聞きしますが、あまり例のない貴重なご開帳でした。
元々は安土桃山時代に建てられた「伏見城」の御殿の1つとのことで、境内は素晴らしくいい雰囲気です。
山門
十三重石塔:「建礼門院御塔」
そんなわけで円山公園の横チョのお寺、こと長楽寺さん。
天皇陛下が即位した時にしか公開しない秘仏特別公開、に行ってました。
(※現在は終了しています)
天皇即位でしか公開しない秘仏中の秘仏、ということもあって期間中は連日大勢の参拝者で賑わっていました。
長楽寺さん、というお寺は「今昔物語」「山家集」「平家物語」にゆかりのあるお寺であり、坂上田村麻呂墓所。また、建礼門院が壇ノ浦の戦いの後、この寺で出家した、平家物語の終の地でもあります。
- 祇園精舍の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす -
平家物語冒頭のこの有名な部分が書かれたとされるのがこの寺であり、祇園精舎、というのは現在の八坂神社のこと。
ここ、祇園一帯は当時栄華を誇っていた平家の所領地であり、付近には他にも平家ゆかりの場所がございます。
洛陽さんの霊場めぐりの記録用にはシンプルな門前撮ってきたけど実際当日はこんなでした。メッチャおる。
申し訳程度にお庭。
墓所には各界の著名人が眠る。

円山公園から少し奥に入った所にある時宗寺院。洛陽三十三霊場第7番札所。開山は最澄。ご本尊は准堤観音菩薩。
平家物語ゆかりのお寺で、平安時代から洛中一の絶景地として数多くの古典にも記されています。
今回、天皇陛下即位に際して5月にご本尊が一般に開帳されました。(新天皇即位時のみ公開なので30年ぶり。)
また、ここの庭園は、足利義政の命で銀閣寺の庭を造成する際に試作として作られたと言います。
御朱印は納経所にて頂く事が出来ます。
山門です。本堂へは、さらに山を登ります。
本堂です。
今回、新天皇即位を祝してご本尊が開帳されました。天皇陛下即位時のみなので30年ぶりです。
新緑が鮮やかでした。この先に秘宝館があり、さらに上へ行くと京都市内が一望出来ます。
相阿弥の作で、義政の命を受けて造られた庭園は、銀閣寺の庭の試作として作られました。

安徳天皇御影を観たくてやってきました。
が・・・、なんと改修中・・・。
まぁ、所蔵品は見せていただいたのでよしとしようと・・・。
せっかくの景観がと思ったのですがまた改めて来ようと思いつつ10年の歳月が(苦笑)
いつかまた行きたいです。
建礼門院御塔 源平戦のあと、元暦2年(1185)5月1日建礼門院がこの寺に入り阿証房印誓につき御髪をおろさせられた名残の御髪塔ともいい、また読みもの系平家物語に、女院は貞応2年(1223)春鷲尾に於て67才を以て遷化されたとも亦鷲尾に御遺骨を納めたとも伝わります。
平安の滝
平安の滝
富岡鉄斎筆の手水鉢

洛陽三十三観音再訪 その31
市バス「祇園」バス停下車徒歩7分。洛陽三十三観音霊場第7番札所の時宗寺院。ご本尊は准てい観音菩薩です。
805年、勅命のより最澄が延暦寺の別院として創建したのが始まりで、1385年に時宗の僧である国阿が中興し、時宗寺院に改められました。
円山公園の奥手にあり、本堂からさらに上がったところに思想家の頼山陽の墓があり、そこから京都市街が一望できます。
洛陽三十三観音再訪も残りあと2か寺となりました。
山門です。ここから本堂へは階段を上がっていきます。
途中左手には庭園の建物がありますが、訪れた時には改築工事がされていました。
本堂です。
平安の滝です。
洛陽三十三所観音霊場七番札所。時宗。
准胝観音菩薩。
寺伝によると、本尊である准胝観音菩薩は伝教大師・最澄が入唐の際に海難に遭遇したので三宝に祈願したところ、二頭の龍に跨がった准胝観音が顕れて最澄の衣に飛び移るとたちまち波風が収まったといわれ、その姿を彫ったものであるという。
古来勅願所として歴代天皇の御帰依深く、勅封の秘仏として奉安せられ、歴朝の御即位式および御厄年に、勅使御代参あってその侍立の下にのみ開帳せられることを恒例としてきた。
(要するに新天皇が即位した時にしか本尊は公開されない、ということ)
明治初年より勅使御侍立の儀は廃止されたが、陛下御即位にあたり御開帳される行儀は現在に至るまで護られ、平常は秘仏の御本尊とされている。二頭の龍神が守護された准胝観世音菩薩の御尊像はまことに希有なお姿であり、都の平安を御祈願されるにふさわしく、平安朝には京の七観音の一つにかぞえられ、古来よりその信仰がひろまっていた。延暦二十四年(西暦805年)桓武天皇の勅命により伝教大師がその御本尊をまつり創建され、平成17年(西暦2005年)で創建より千二百年にあたり、その歴史は御本尊の御加護の証に他ならない
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