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りょうしょういん|浄土宗総本山知恩院元塔頭

良正院の御由緒・歴史
京都府 東山駅

ご本尊阿弥陀如来
創建時代1428年(応永35年)
開山・開基春浩翁軒善誉九感
ご由緒

知恩院の元塔頭たっちゅう。もと浩翁軒と称し、(一六三一)得入宗把が住持のとき、鳥取侯池田忠雄(ただかつ)の母(徳川家康の次女督姫)良正院殿の香花所と定めるに及んで名を良正院と改める。鶯張りの廊下を有する本堂と表門は国重要文化財に指定されており、また境内には細井照道により福祉法人大照学園がつくられた。さらに門前には桜井忠温(ただよし)の書による「こゝはお国を何百里」の戦友歌碑がある。

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