見性寺のお参りの記録(1回目)
京都府東山駅

京都市左京区にあるお寺です。
平安神宮の南西　二条通りに面していて　地蔵ホールもおもちのお寺です。
山号は納簱山(のうきざん)　宗旨宗派は浄土宗知恩院派　ご本尊は阿弥陀如来です。
残念ながら山門に柵があり　境内に入ることは叶いませんでした。
山門奥には立派な本堂が見えます。

見性寺は　武将・村井重勝開基の寺として知られているそうです。
村井重勝さん　恥ずかしながら存じ上げませんでしたので　調べました。
村井重勝の詳細は不明ですが　織田信長の庶子ともいわれます。
織田信長の庶長子・織田信正(おだ-のぶまさ、1554-1647)と同一人物ともいわれます。
幼くして　信長家臣・村井貞勝(春長軒)に養われたそうです。
本能寺の変で　村井貞勝は　二条御所で織田信忠とともに討死しました。
重勝は実父・織田信長　養父を弔うために一宇を建立したといいます。
信長から贈られた「直指人身見性成仏(じきしじんしんけんしょうじょうぶつ)」と印した旗を埋め　見性寺としたそうです。