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ろくはらみつじ

六波羅蜜寺のお参りの記録(2回目)
京都府清水五条駅

投稿日:2024年11月16日(土)
参拝:2024年11月吉日
京都市内の寺院巡りの5寺目は、東山区に在る補陀落山 六波羅蜜寺です。
西国三十三所観音霊場 第17番札所。
真言宗智山派で、本尊は十一面観音。
この本尊・十一面観音立像は「国宝」。
但し、秘仏のため12年に1度、辰年に開帳。
そうです今年です。期間は11月3日~12月5日。
まだまだ間に合います。興味のある方は是非行かれて下さい。見逃すと12年後です。また、有難い事に拝観料は不要、そう無料で観れます。
国宝の十一面観音像は7躯のみで、全て拝観したい場合こちらが一番の難関。何を隠そう私は今回初めて拝観する事が出来ました。

昨年10月以来の参拝ですのでほぼ1年振り。(前回分はサボって未投稿、前々回分は投稿済みですが。) 多数の方が投稿されていますので、縁起・歴史は割愛します。

着いてみると、境内の外まで人が並んでいる訳ではありませんが、境内には凄い人。流石、12年振りの開帳です。開帳初日から約2週間経過し、平日の午後なのにこんなに参拝客がいるとは・・・読みが外れました。ツアーだと思いますが30名くらいの団体さんが続々といらっしゃいます。令和館(宝物館)のチケット購入でも行列ができています。(初めて見ました。) 令和館の中も混んでいるだろうと今回はパスして、早速本堂へ。拝観料無料ですので靴を脱いで下陣に入らせて頂きました。(いつもと同じ。)
いつもと違うのは、下陣と内陣を仕切る格子戸が開けられ、その先の厨子が開扉されて、国宝本尊の十一面観音立像がお出ましです。高さ約2.58m、一木造、空也上人が創建した西光寺(六波羅蜜寺)の当初の本尊に間違いないとされており、951年の造立。
仏像は2m半と大きい部類ですが、外陣からの拝観のため厨子まで5m位はあり、厨子の中のため頭上面は見えず、額から膝くらいまでしか見えないのは残念。(開帳と言うと厨子の真ん前まで行けて拝する事が出来る場合が多いが。) それでも腰のくびれは強め、目鼻や衣文の彫りは浅めであり、お顔・体躯は柔らかく優しい感じでした。
因みに、本堂内陣には、この中尊の十一面観音立像の他、左から釈迦如来坐像(厨子の中)、不動明王坐像、聖観音立像、地蔵菩薩立像(厨子の中)が安置されていました。

最後に御朱印を頂こうと本堂内左側の納経所を見ると外までぐるっと長蛇の列。仕方なく並びましたが、御朱印を頂くのに30分以上も掛かりました。(こんなの初めて。)


ーオマケー
東京国博で開催された「法然と極楽浄土」展が現在は京都国博で開催されており、物好きな私は東京で観て、また京都でも観てきました。
京都国博は12月1日まで。その次は九州国博(来年の秋)。


六波羅蜜寺(京都府)
御朱印(軸装納経帳)
六波羅蜜寺(京都府)
本堂
六波羅蜜寺(京都府)
六波羅蜜寺(京都府)
本尊開帳のチラシ
六波羅蜜寺(京都府)
本尊・十一面観音立像(国宝)
(ネットから転載)
六波羅蜜寺(京都府)
六波羅蜜寺(京都府)
御朱印の列
(30分以上並んだ。こんなの初めて。)
六波羅蜜寺(京都府)
平清盛塚、阿古屋塚
六波羅蜜寺(京都府)
ーオマケー
京都国博で開催中の「法然と極楽浄土」展
六波羅蜜寺(京都府)
六波羅蜜寺(京都府)
館内で唯一撮影可
六波羅蜜寺(京都府)

すてき

御朱印

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