じしゅじんじゃ
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楽しみ方地主神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年04月07日(水) 21時07分40秒
参拝:2021年3月吉日
地主神社(じしゅ~)は、京都府京都市東山区の清水寺境内にある神社。旧社格は郷社。
清水寺の本堂の裏手に位置していて、江戸時代までは清水寺の鎮守社として「地主権現社」と称した。主祭神は大国主大神であるが、「縁結びの神様」という側面を強調しており、女性やカップルに人気がある。
社伝によれば、創建は日本建国以前の神代としている。
平安時代には嵯峨天皇、円融天皇、白河天皇が行幸した。円融天皇行幸の際、勅命により臨時祭を開催したが、これが今日の当社の例大祭「地主祭り」の起源としている。
江戸前期の1633年に徳川家光が社殿を再建している。
明治時代に入り、神仏分離令により清水寺から分離独立し、名称を「地主権現社」から「地主神社」に改めた。
1994年に清水寺がユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして登録されたため、当社も歴史的経緯から清水寺の一部ということで世界遺産登録されたとしている。
当社は清水寺本堂の裏手にある小高い場所に狭い境内地を構えているが、社殿・授与所を中心に境内を目一杯利用している。「縁結び」の押しの強さは、奥ゆかしい京都の寺社のイメージからはほど遠く、大阪の商店街のようなパワフルさ。ポップで楽しげな雰囲気で若者受けは間違いなさそう。
参拝時は週末の午前早めの時間で、時折小雨が降る中、女性やカップル、家族連れは時間を掛けて見て廻っているようだった。清水寺境内よりも<密>だった。
清水寺の本堂の裏手に位置していて、江戸時代までは清水寺の鎮守社として「地主権現社」と称した。主祭神は大国主大神であるが、「縁結びの神様」という側面を強調しており、女性やカップルに人気がある。
社伝によれば、創建は日本建国以前の神代としている。
平安時代には嵯峨天皇、円融天皇、白河天皇が行幸した。円融天皇行幸の際、勅命により臨時祭を開催したが、これが今日の当社の例大祭「地主祭り」の起源としている。
江戸前期の1633年に徳川家光が社殿を再建している。
明治時代に入り、神仏分離令により清水寺から分離独立し、名称を「地主権現社」から「地主神社」に改めた。
1994年に清水寺がユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして登録されたため、当社も歴史的経緯から清水寺の一部ということで世界遺産登録されたとしている。
当社は清水寺本堂の裏手にある小高い場所に狭い境内地を構えているが、社殿・授与所を中心に境内を目一杯利用している。「縁結び」の押しの強さは、奥ゆかしい京都の寺社のイメージからはほど遠く、大阪の商店街のようなパワフルさ。ポップで楽しげな雰囲気で若者受けは間違いなさそう。
参拝時は週末の午前早めの時間で、時折小雨が降る中、女性やカップル、家族連れは時間を掛けて見て廻っているようだった。清水寺境内よりも<密>だった。

清水寺本堂の裏手にある境内。大きく見える建物は<拝殿>で、南側が<懸造(かけづくり)>になっているのが見える。

鳥居。遠くからもよく見える看板アピールで、押し出しが強い!(笑)

縁日の屋台を思わせる賑やかな雰囲気。丸に<縁>のマークは、神紋のように随所に使われている。

階段を上がると、まず右手に南北に伸びる参道(下の段)があり、さらに階段を上がると左手に東西に伸びる参道(上の段)がある。
まずは(下の段)から。参道の左右両側に授与所(売店?)が並び、右側にど派手な<手水舎>が現れる。
まずは(下の段)から。参道の左右両側に授与所(売店?)が並び、右側にど派手な<手水舎>が現れる。

ど派手な手水舎の右隣にある<良縁大国>。縁結びの神とのこと。

良縁大国の右隣にある<絵馬掛け>。

南北参道の突き当りにある<栗光稲荷社>。商売繁盛の神とのこと。

絵馬掛けの対面にある授与所。ファンシーグッズ店のよう。

参道の左手は<拝殿>。右手は<本殿>なので、拝殿と本殿の間を参道が貫く形になっている。<拝殿>では、いろんなグッズを授与しており、授与所のような賑やかさ。ただ、由緒は正しく、江戸初期の1633年に徳川家光により再建。国指定の重要文化財。

参道の右手は本殿の参拝所。写真左側に雨ざらしで鎮座しているのは<祓戸大神>。

本殿全景。江戸初期の1633年に徳川家光により再建。国指定の重要文化財。

ここからは拝殿・本殿の奥にあるゾーンを反時計回りに紹介。まずは本殿の左側に設置された<幸福祈願所>。

幸福祈願所の左手にある、諸願成就の<撫で大黒さん>。

撫で大黒さんの左手にある<水かけ地蔵さま>。

水かけ地蔵さまの左手にある、一願成就の<おかげ明神>。

おかげ明神の左手にある<総門>。門としては機能しておらず、単なる衝立のようだが、何気に国指定の重要文化財。

本殿前に2つある守護石を<恋占いの石>として売り出している。目をつぶって10m離れた反対側の石に辿り着くと恋の願いが叶うとのこと。
ちなみに、この石は科学的年代測定法によると縄文時代の石なんだとか。
ちなみに、この石は科学的年代測定法によると縄文時代の石なんだとか。

拝殿の脇にひっそりと立つ<名桜 地主桜>。八重と一重の花が同時に咲く珍種で、平安初期の811年、嵯峨天皇行幸の際、あまりに美しいので三度御車を返した故事により「車返しの桜」と呼ばれたとのこと。(歴史のある古木の割には細くて小さいような気が...汗)

石段を下り、鳥居を出た時の景色。清水寺の<阿弥陀堂>や<奥の院>が見える。
すてき
投稿者のプロフィール

惣一郎1269投稿
2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。 クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪ ■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社...もっと読む
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