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けんたついなりじんじゃ

鎌達稲荷神社の御由緒・歴史
京都府 西大路駅

ご祭神《主》倉稲魂命,猿田彦命
創建時代711年(和同4年) 538年頃(飛鳥時代)とも
ご由緒

 当神社は奈良朝初期和銅4年元明天皇の御時(西暦711)の御鎮座とされますが、安政4年(1857)に奉納された御神鏡の記録によりますと、仏教伝来(538)の頃(飛鳥時代)の御鎮座ともされ、伏見稲荷大社よりも古く、元稲荷とも伝えられています。
 平安朝以降よりは元天文家で陰陽師であった安倍晴明が子孫、安倍土御門家の祭祀にして、平安城及び人民に利益を施し天下泰平・五穀成就を祈願したと伝えられております。
 御祭神の主神は、倉稲魂大神と猿田彦大神を祭祀致します。
 倉稲魂大神は、伊勢外宮の豊受大神と同一神にして、五穀をはじめ衣食住及び商工業繁栄の神と敬われ万生業に福利を授け給ういわゆる開運の神であります。
 猿田彦大神は、天孫瓊々杵尊が御降臨の時、道案内された神で、ひろく人事を良きに導き給う神であり、家内安泰・交通導きの神であります。
 主神二柱の鎌達さま御信仰御利益由来には、幸運・勝負運を招き、奇蹟を生む神様の御霊験ありと敬われており、元境内にあった杉の大木には天狗さま(猿田彦大神と考察)が宿っておられ、稚児の生育を守り給うたと伝えられております。
 当社は明治44年(1911)、梅小路軌道拡張の為、梅小路の地より当唐橋の地に唐橋村崇敬者有志により招致され遷御し給いました。
 末社は白菊稲荷大神(稲荷山三の峰鎮座と同一神)の他、浄僧貴所之塚(平安朝比叡山の呪術僧)をお祀りしています。

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