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道祖神社のお参りの記録一覧
京都府 西大路駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2025年02月12日(水) 19時50分17秒
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京都市南区にある神社です。
JR西大路駅から東に数分歩いた所にあります。
構えとしては立派なのですが 大きくない神社です。
道祖神社と松尾皇大神宮の提灯がかけられていましたので これはしっかりした由緒のある神社だと思ったのですが 見たところ由緒書はありませんでした。
掲示板もあり きちんと管理されているので 地元の方に愛されている神社だということはすぐ分かりました。
帰宅してからネットで調べたら 由緒書が出てきました。
御祭神:天宇受売命(あまのうずめのみこと)
鎮座地:京都市南区唐橋平垣町
道祖神とは 旅の道標 安全祈願の社 庚申さんの身代わり。
天正元年(1573)の創祀。
山城国葛野郡唐橋村の鎮守の宮として祀られました。
明治10年ごろに松尾大社の末社になったと思われますが 社殿の創建は江戸時代と伝わるが詳細は不明。
御神体は石が二つと言い伝えられます。
11月の中ごろには松尾大社より神官を招いてのお火焚祭の祈祷が執り行われます。
同時に交通安全祈願 七五三詣りも行われる。
唐橋地区の氏神としての篤い信仰を集めるお社である。
道祖神の名のとおり 道を守る=道中安全 村や町に邪気や悪霊が入るのを防ぐ 男女一対の形から 夫婦円満 子孫繁栄 縁結びなど ご利益は多彩です。
ときには道祖神そのものが悪霊だと考えられる例もあります。
天孫降臨の際に出会った天宇受売命と猿田彦神はこれが縁となって結婚します。
これは日本で初めての国際結婚だと言われています。
そして二人は一緒になって道祖神になったと言われています。
道祖神は またの名を賽の神(さいのかみ)とも言い 一般に村のはずれに鎮座し 外部から悪い霊が村に侵入するのを防いでいます。
この神は天宇受売命・猿田彦神とが結びついていない場合でもしばしば男女の神であるようで (伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美(いざなみのみこと)という説もある) その言われは男女の仲の良い神様が守ってくれていると そこを通り抜けようとした霊は「邪魔をするな」とばかりに突き飛ばされるからだとされます。
男女の神であるが故に 道祖神は安産と子供の守り神ともされました。
ここから道祖神と地蔵との混合も生じています。
天宇受売命・猿田彦神が道祖神であるとされた理由は 猿田彦神が天孫降臨の際に 天と地の境目で一行を待っていたためであると言われています。
さらのこの二人は天宇受売命がお多福に猿田彦神が天狗になったという説もあります。
道祖神は一方 庚申待ち・庚申講とも結びつけられました。
ここで猿田彦神が出てくるのは 申=猿の連想によるものである。
また地域によっては猿田彦神の代わりに青面金剛(しょうめんこんごう)を祀るケースもあります。

道祖神社(京都府)

正面石鳥居

道祖神社(京都府)

本殿というか祠っぽい

道祖神社(京都府)

全景

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