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みやじじんじゃ

宮道神社の御由緒・歴史
京都府 小野駅

ご祭神日本武尊,稚武王
創建時代寛平十年(828年)
ご由緒

当社は、宇治郡を本拠とした氏族宮道氏の祖神日本武尊、その子稚武王を祭神として、寛平十年(828年)に創祀された。宮道大明神・二所大明神とも称されている。
平安時代初期、宇治郡司宮道弥益は、醍醐天皇の生母藤原胤子の祖父で、その邸を寺としたのが勧修寺であると伝える。後世、宮道弥益・列子をはじめ、藤原高藤(胤子父)・定方・胤子等観修寺ゆかりの人々を合祀、近辺にその遺跡もあり、醍醐天皇をめぐる人々の華やかな物語や、古代山科発展の歴史を今に伝える古社である。

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