かざんいなりじんじゃ
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花山稲荷神社の御由緒・歴史
ご祭神 | 宇迦之御魂大神、神大市比売大神、大土御祖大神 | |
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ご由緒 | 延喜3年(903)醍醐天皇の御代、天皇は山科に住む外祖父のところへ行幸あそばれた。 途中、花山あたりで美しい景色に思わず御車を止められしばらくご覧になられた。 その夜、夢に老人があらわれ「私を花山に祀ってくだされば永く国民と国土を護りましょう」と言う。 名を尋ねると「私は宇迦之御魂」と言って消えてしまわれた。 夢から覚められた天皇は御神託の通りに勅命を下され、上中下の社殿を造営させ三柱の大神を勧請されたと伝えられる。 元緑年間には稲荷講が設立され、洛中の人々がたくさん参拝に訪れ、大いに賑わったと伝えられる。 平成15年には御鎮座1100年を祝う式年大祭がおこなわれた。 伏見稲荷大社の元宮、奥宮とも呼ばれる。 |
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