真言宗醍醐派
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報恩院のお参りの記録一覧
くるくるきよせん
2024年04月23日(火)
2030投稿
投稿がずいぶん遅くなってしまいましたが 醍醐寺の桜を見に行きました。
駐車場に車を停めると すぐに桜が目に入ります。
おやおや こんな所に塔頭が 報恩院は醍醐寺の塔頭の1つです。
山門が開いていて 境内に入れるようになっていました。
山門の近くも桜が満開だったのですが 東西に延びる参道の桜はまだ5分咲きほどでした。
おそらく1週間後には満開になるでしょう。
(そしてまた1週間後にお参りすることになります)
醍醐寺報恩院は かつて鎌倉時代前期に第35世座主・憲深僧正(けんじんそうじょう)が上醍醐にあった極楽坊を活動拠点とし 報恩院と名付けたのが始まりです。
その後鎌倉時代中期に 後宇多法皇(第91代・後宇多天皇)の命によって下醍醐に移され 明治時代に現在の場所に移されました。
醍醐寺報恩院には本尊・不動明王が安置されています。
報恩院では毎日堂内で護摩が焚かれ 家内安全・商売繁盛・厄除招福などを祈願しています。
不動明王はヒンドゥー教の最高神・シヴァ神が起源とされ 平安時代初期に遣唐使として唐に渡った弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が 806年(大同元年)に密教とともに唐から不動明王の図像を持ち帰ったと言われています。
山門は開いていて 皆さん境内に入っておられました
本堂前の桜
本堂正面から
護摩道場 とあります
本堂は蔀戸になっています
こちらで護摩が焚かれています
本堂別部屋
枝垂桜がきれいでした
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