御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年5月
醍醐寺(上醍醐)ではいただけません
広告

だいごじ(かみだいご)

醍醐寺(上醍醐)のお参りの記録(11回目)
京都府醍醐駅

投稿日:2021年11月06日(土)
参拝:2021年11月吉日
西国33所巡礼で参拝。11番札所。
35巡目で本来の札所であった上醍醐に初めて登った。ここに札所があったらここまで西国は廻っていなかったであろう。
かつては西国最大の難所と言われていたようだが、確かに西国の札所では一番厳しい。
本来の札所上醍醐准胝堂は醍醐山の山頂にあり、麓から往復2時間超の行程である。2008年に落雷で焼失したため、現在の札所は麓の観音堂に移されている。
上醍醐へは女人堂で入山料を払って登山になる。登山道は整備されており、歩きにくい所はないが、3km近い登りになるので楽ではない。
10分程登ると花見御殿跡がある。豊臣秀吉が催した醍醐の花見は上醍醐の参道の途中であるこの辺りで行われた。
更に15分程登ると不動の滝へ至る。この地点で約1/3くらいだろうか。
ここから30分程登ると突然下りに変わる。下り切った先に立派な建物が見えてくる。上醍醐寺務所と客殿を兼ねた摂受庵である。
こんな所によくこんな立派な建物を建てたものだと感心する。資材を運ぶだけでも一苦労だったろう。
ましてや、この背後に建つ上醍醐の諸堂は大昔に建てられているので、より苦労があったものと推察される。
諸堂の中で、まず目に入るのは醍醐寺の鎮守社である清瀧宮の拝殿。本殿は1088年創建、拝殿は1434年の再建であり拝殿は国宝指定されている。
醍醐寺の名前の由来となった醍醐水の閼伽井の裏手に、かつての西国33所11番札所准胝堂があった。
准胝堂跡の前には桂昌院殿寄進と刻まれた灯篭が建っている。跡地に再建予定地の看板が掲げられていた。
薬師堂は醍醐天皇の勅願により、913年に創建された。現在の建物は1121年の再建で国宝指定されている。
五大堂は醍醐寺の根本道場であり、913年に創建された。現在の建物は1940年の再建である。
如意輪堂は876年の創建。現在の建物は1606年に豊臣秀頼により再建されたもので重文指定されている。
開山堂は911年の創建。現在の建物は1606年に豊臣秀頼により再建されたもので重文指定されている。
山内をゆっくり廻ると所要約1時間程。山登りと合わせて半日を要する。
尚、現在の納経所は三宝院から観音堂に戻っている。
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
准胝堂跡
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
准胝堂跡
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
醍醐寺(上醍醐)の仏像
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
女人堂(成身院)
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
女人堂(成身院)
醍醐寺(上醍醐)の本殿
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
花見御殿跡
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
不動の滝
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
不動の滝
醍醐寺(上醍醐)の山門
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
摂受庵
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
清瀧宮拝殿
醍醐寺(上醍醐)の本殿
清瀧宮本殿
醍醐寺(上醍醐)の本殿
清瀧宮本殿
醍醐寺(上醍醐)の本殿
清瀧宮本殿
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
醍醐水
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
醍醐水
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
横尾大明神
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
薬師堂
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
五大堂
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
五大堂
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
如意輪堂
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
如意輪堂
醍醐寺(上醍醐)の末社
白山権現社
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
経蔵跡
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
開山堂
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
醍醐寺(上醍醐)の仏像
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
白河皇后陵
醍醐寺(上醍醐)(京都府)
白河皇后陵
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
観音堂
醍醐寺(上醍醐)の建物その他
観音堂

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
醍醐寺(上醍醐)の投稿をもっと見る72件
コメント
お問い合わせ