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一ノ保天満宮ではいただけません
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一ノ保天満宮のお参りの記録(1回目)
京都府円町駅

投稿日:2024年11月20日(水)
参拝:2024年11月吉日
京都市上京区の大きくない寺社巡りです。
選佛寺の下手のブロックにあります。安楽寺天満宮のお隣にもう一つ天満宮がありました。
珍しいです。
境内社なら同じ天満宮を並べることもなかろうということで 別の神社という認識です。
こちら一ノ保天満宮は お引越しを何度かされてこちらに遷ってきたようです。

901年 菅原道真が太宰府へ権帥として左遷され その地で亡くなった。
その際に 道真に従った供の者たちは 道真没後に帰京した。
905年 道真の供の者たちにより 「右京一条二坊一保八町」(現在地)に 道真自作の木像を祀った。
神仏習合の「安楽寺天満宮」(大宰府天満宮の旧称)を建立した。
また 道真の霊を筑紫より迎えてこの地に祀ったともいう。
後に 北野天満宮7か所の御供所(北野御供七保社)の筆頭とされ 「一ノ保社」と呼ばれる。
1868年 神仏分離令後の廃仏毀釈により 神宮寺の安楽寺は廃寺になる。
1873年 社殿なども北野天満宮内に遷座され 一ノ保社(時鳥天神)が祀られた。
この時 近くに祀られていた文子天満宮 老松社も北野に遷された。
その後 再び現在の旧跡地に 有志により社殿が再建される。
北野天満宮より当社に分祀された。
一ノ保天満宮(京都府)
石鳥居
一ノ保天満宮(京都府)
祠ではなく石碑が残っている
一ノ保天満宮(京都府)
不動石
一ノ保天満宮(京都府)
巨木クスノキ ご神木か

すてき

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