こうせいいん|臨済宗|保水山
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楽しみ方廣誠院のお参りの記録一覧

京都市中京区にあるお寺です。
中京区もずいぶん歩き回ったのですが 未参拝寺社がまだありました。
関西地方の方ならご存じかも知れませんが がんこ寿司「高瀬川店」のすぐそばにあります。
こちらのお店はおススメですよ。
がんこ寿司はチェーン店で有名だと思うのですが こちらの高瀬川店だけは特別なお店です。
慶長十六年(1611年) 豪商 角倉了以の別邸として建築され 現在の『がんこ高瀬川二条苑』に至るまで 様々な著名人 資産家の別邸として脈々と受け継がれてきた風情と景観。
400余年に渡り丁寧に手入れを施してきた邸宅と庭苑は 貴重な文化財として 京都の人々はもとより 観光の皆様 外国の方々からも愛されています。
建物も立派ですが お庭がとても美しいです。
さて 廣誠院はそのお店と高瀬川を挟んだ西側にあります。
高瀬川一之舩入の史蹟もあります。
昔は豪邸のあった区画だったのでしょう。
残念ながら山門が閉じられていて中の様子は伺えなかったのですが 土塀の中はおそらく庭園が見事だろうと予想されるお寺です。
ネット情報です。
院号は廣誠院 宗派は臨済宗 創建年は昭和25年(1950年) 開基は伊集院兼常です。
創建者は 明治期に実業家としても活躍し 鹿鳴館の建築など建設業の発展に寄与した 旧薩摩藩士の伊集院兼常である。
現在では一部が改造されているものの 明治期の優れた数寄屋邸宅を伝える貴重な建造物として 京都市の有形文化財に指定されている。
併設する庭園は 高瀬川から引き込まれた水流が敷地内を縦断し ふたたび高瀬川に流れ出るつくりとなっており 建物と水流が融和する”近代京都造園”の草分け的な庭園とも言われており 京都市指定名勝に指定されている。
廣誠院は明治の建設業の発展を担った旧薩摩藩士 伊集院兼常により建てられました。
伊集院兼常は維新以後 実業家として会社社長を歴任し 鹿鳴館や宮家の御殿の建築にも携わった人物です。
書院 茶室 広間などからなり 庭園に面して配置されています。
柱に面皮柱を用いるなど 全体に数寄屋風の意匠でまとめられおり 一部が改造されているものの 明治期の優れた数寄屋邸宅として貴重な建物です。
後に廣瀬家の手にわたり 臨済宗の寺院として守り受け継がれてきました。
建物は京都市指定有形文化財に指定されています。

山門は閉じられていました

寺号標

外観

すぐ隣に高瀬川が流れています

高瀬川一之舩入の史蹟です

史蹟の説明

船も置いてあります

すぐそばに がんこ寿司「高瀬川店」
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