須賀神社の御朱印・御朱印帳

京都府 神宮丸太町駅

869年創建と歴史のある神社で、西天王社と呼ばれていたとのこと。
境内には分祀された交通神社と仲良く並んで鎮座されています。
普段は静かですが、節分と5月5日の神幸祭は賑やかになるそうです。

【過去分投稿・2021】
2021年1月1日

#須賀神社 #西天王社

ご祭神はタケハヤスサノオの命、クシイナダヒメの命。

#健速須佐之男命

ストーム・ブリンガーにドラゴン・スレイヤー……。神話を彩るこの手のマジックアイテムは、日本だとそれ自体が神様として神社で祀られることもざら。
三種の神器の1つ、”草なぎの剣”は、熱田神宮（名古屋市熱田区）のご神体。神武東征の終盤、苦戦する皇軍へのテコ入れにと”たかまのはら”から投入された”ふつのみたま”は、石上神宮（奈良県天理市）のご祭神でフツノミタマの大神と呼ばれる。

”草なぎの剣”が発見されたきっかけ、スサノオの命がヤマタノオロチを退治するのに使った剣も例外ではない。これも”ふつのみたま”と同じく、石上神宮のご祭神。神名はフツシミタマの大神という。
剣としての呼び名は日本書紀の別伝ごとに異なり、3種類ある。”おろちのあらまさ”、”からさびの剣”、”あめのははきりの剣”だ。”あめのははきりの剣”は古語拾遺やシン・ゴジラにも出てきたから、知名度ではダントツだろう。

なお、”草なぎの剣”は天孫降臨の際、ニニギの命が”たかまのはら”から地上へ持ち込むから、ヤマタノオロチの体から取り出された後、しばらくは”たかまのはら”に保管されていたことになる。日本書紀には、スサノオの尊が「これほどの霊剣、私物になどできぬ」と言って”たかまのはら”へ献上したとある。