だいつういん|臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭|萬年山
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方大通院のお参りの記録一覧

京都市上京区にあるお寺です。
相国寺の境内塔頭です。
相国寺には何度かお参りに来ていて 塔頭も巡ったつもりでしたが 未参拝があったので寄らせていただきました。
訪れて分かったのですが 山門に「本派専門道場」とあったので 以前にお参りした時には塔頭だと思っていなかったようです。
縦に細長い境内をおもちで 土塀がずーっと続いています。
あまりに長いので 途中に門が3つありました。
土塀の背が高いため 中の様子はまったく分かりませんでした。
ネット情報です。
大通院は 相国寺修行道場「専門道場」を兼ねている。
臨済宗建仁寺派で本尊は釈迦如来。
1416年 伏見殿(伏見区)で伏見宮始祖・栄仁親王が亡くなる。
1422年 親王の7回忌に その遺言により謚(おくりな)に因み「大通院」の名称で 当初は大光明寺(伏見指月)境内に創建される。
開祖は夢窓国師を追請する。
造営事始めに 栄仁親王皇子・貞成親王らが参列する。
親王皇子・用健周乾が開基として入る。
造営は貞成親王 伏見宮家の勧進による。(寺伝、『看聞日記』)
1431年 用健は病により退院する。
以後 大光明寺の塔頭になる。(『看聞日記』)
1432年 貞成親王は額を贈る。(『看聞日記』)
1600年代初め 大光明寺が中興され相国寺山内に移された際に 当院も移された。(『坊目誌』『相国寺塔頭末寺派略記並歴代』)
1773年 佛場(坐禅堂)が落成する。(寺伝)
1851年 大拙承演は 現在の本堂・庫裡を建てる。(寺伝)
1868年 大智院を合併する。
どうりで境内が広いわけです。

山門は閉じられていました

こんな門もありました

広い境内を土塀が囲んでいます

こんな門もありました

奥にも立派な建物がありました

こんな門もありました

山門と本堂(?)

相国寺様の広い境内を反時計回りにお参りして
東門を目指して歩きました。
「本派専門道場」の掛札のある山門が目に入りました。
大通院様は臨済宗相国寺派の塔頭寺院です。
御本尊は釈迦如来をお祀りされています。
もともと伏見にあった大光明寺様の境内に
伏見宮の始祖である大通院宮栄仁親王の
菩提所として1422年に創建されました。
開祖は夢窓疎石を迎えられています。
大通院様は柵がされている上に拝観謝絶の文字を
重ねて掲示されていました。
冒頭で記した「本派専門道場」の掛札とは反対側の
門柱に「碧巌録提唱」の掛札がありました。
現地で全く読めず、帰宅後に写真を縦にしたり
横にしたりしてようやく解読出来ました。
「碧巌録」は中国の禅宗の書のことです。
禅宗における言行、説法などが記されています。
これで「本派専門道場」と「碧巌録提唱」が繋がり
やっとスッキリしました(´▽`)



京都府のおすすめ❄️
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ









7
0