ふくながじんじゃ
福長神社のお参りの記録一覧
京都市上京区にある神社です。
御所から西の方に歩いて3分ほどの場所に鎮座されています。
町の方が管理されているようでした。
拝殿の奥に本殿があるのですが そこまでは行けませんでした。
御朱印も書置きのものがあるようですが お参りした際にはありませんでした。
主祭神は3柱あり 福井神・綱長井神・稲荷神です。
社名の「福長」は 福井神・綱長井神の神名によるそうです。
これら2柱は 『延喜式』神名帳において平安京大内裏の神祇官西院に祀られたと見える「座摩巫祭神 五座」のうちの2座に相当し 両神はいずれも井戸の神で 元は宮中の井戸を守護する神であったとされます。
由緒については
延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では 宮中の「神祇官西院坐御巫等祭神」のうちで生井神・福井神・綱長井神・波比祇神・阿須波神について「座摩巫祭神五座 並大 月次新嘗」と記されており 5柱は式内大社に列するとともに月次祭・新嘗祭において幣帛に預かっていた。
これら5柱は 貞観元年(859年)にも無位から従四位上に神階の昇叙を受けている。
社伝では 天正年間(1573年-1592年)の豊臣秀吉による聚楽第造営または廃城の際に現在地に遷座したという。
とありました。
外から見た様子
由緒書
本殿と拝所
手水舎
本殿
すぐ近くに地蔵尊
かつて神祇官西院内に祀られていた「座摩神五柱」のうちの二柱を祀る神社です。座摩神は天皇その他官職のいる宮殿を守護する神様だったとされています。
《鳥居》
幟が立ってるので分かり易かったです。
《由緒書き》
☆チェックポイント!!
座摩神五柱以外に稲荷神さまも祀られています。
由来はよくわかりませんが、稲荷神五柱の主神である稲魂命さまは食物を司る保食神と同一視されたこともあるので、
二柱の食事の管理のために合祀された…?
《手水舎》
水は流れます。
《拝殿》
《授与品》
なんと御朱印と神札をうけることができます。
御朱印は自身で押印します。
主税町の大宮姫稲荷大神さまと同じく、なぜ五柱の中からこの二柱のみ残されたのか、また京都御苑に比較的近い鎮座地なのは、未だ御所を守護してらっしゃるということなのかもしれませんね。
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