こんごうじ(やさかこうしんどう)
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楽しみ方金剛寺(八坂庚申堂)のお参りの記録一覧(6ページ目)

【三猿土鈴:八坂庚申堂】
春の京都授与品ツアー
続いて訪れたのは八坂の塔の近くにある「八坂庚申堂」
境内はそれほど広くはないものの木立の中に鬱蒼とした雰囲気のある寺院です。
八坂庚申堂は日本最古の庚申堂で正式名称は「大黒山金剛寺延命院」
天徳4年(960年)、浄蔵貴所によって創建されたと伝えられています。
猿が神様の使徒とされている事から「見ざる、聞かざる、言わざる」の教えと関係が深く、
悪事を見ない、聞かない、話さないという意味を持っているそうです。
こちらの寺務所で拝受したのが「三猿土鈴」
素焼きの土鈴に三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)の絵が描かれています。
真っ赤な顔の猿が黒い手でそれぞれ隠すべき所を隠し、裏側に「京八坂庚申堂」と書かれています。
寶頭盧堂には赤やピンクのカラフルな丸い布がたくさん釣り下げられています。
これは猿を象ったもので、「くくり猿」と言われるもの。
猿が手足をくくられて動けない姿を現したもので、欲望のままに走り回る猿をくくりつけ、
欲を我慢することで願い事を叶えようとするものです。
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧下さい。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-516.html
入手日:1999年3月13日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。

授与品:三猿土鈴

授与品:三猿土鈴

授与品:三猿土鈴

授与品:八坂庚申堂くくり猿

カラフルな“くくり猿”

京都アーカイブス 26
平成29年11月参拝。
京都市バス「東山安井」バス停下車。徒歩3分。八坂の塔にも近くにある天台宗寺院。ご本尊は青銅金剛です。
平安時代の創建。秦氏の本尊寺が最初と言われています。
「八坂の庚申さん」で親しまれています。
「くくり猿」の色とりどりの「玉」がカラフルです。

山門です。

周りの色とりどりなものが「くくり猿」で猿の手足を丸く縛り上げる型をしています。
ここに願いを書いて祀ります。

庚申堂内。「三猿」🙈🙊🙉がいました。

#金剛寺 #八坂庚申堂
ご本尊は青面金剛。
#青面金剛 #庚申尊
真言は「オン デイバ ヤキシャ バンダ バンダ カカカカ ソワカ」、種子はウン。
さすが日本三庚申の1つというべきか、ここ金剛寺のHPには青面金剛について、市販の本には載っていないような事柄も多く書かれていた。
まず、そもそも庚申信仰と青面金剛に何の関係があるのか。金剛寺によれば、彼は三尸虫(さんしちゅう)を食ってしまうので、庚申待ちの際は青面金剛を本尊として拝むようになり、さらに庚申という語も、彼を指す言葉へと変わったと。
また、飛鳥時代に大陸から渡ってきた秦河勝(はたのかわかつ)が秦氏の守り本尊として祀った、とある。秦河勝は同じ京都市の広隆寺(右京区)を建てた人物。が、彼の先祖ではなく彼自身が渡来した、という記述は初めて見た。
何かの本に、青面金剛は日本で初めて信仰されるようになった仏様だと書かれていた。しかし渡来人1世が氏神さまのごとく崇めたとなると、大陸ではすでに知られていたことになりはしないか。
最後に、末法の人々を救うべく、釈迦如来、アミダ如来、薬師如来が青面金剛の姿をとって現れた、とも言う。直ちに蔵王権現が連想される。彼もまた、「とにかくおっそろしい格好で頼む。でなきゃこの荒んだ世界じゃ誰も振り返らんから」という役行者のオーダーに応じて、釈迦如来、千手観音、ミロク菩薩が遣わした化身という。

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