霊明神社の日常(21回目)|京都府祇園四条駅
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投稿日:2020年07月14日(火)
霊明神社初世神主・村上都愷が著述し、三世・村上都平が再版した「猿田彦命神石略傳」や「神石奉送一札」に猿田彦明神御神の由緒があります
■源融公が六条河原院造営のおり、その庭に土祖神として斎き祀った神石である
※源融は『源氏物語』の光源氏のモデルとされている
■時代を経て、江戸時代。六条河原跡地の塩竈町のほとりの生薬屋権兵衛の持ち家裏に埋まっている
■傍らに住んでいる人が大怪我をしたり、祟ることが絶えず続くので 権兵衛は村上都愷に頼み、お祓いを執り行い お詫びをした
■その日の夜、権兵衛の夢枕に猿田彦大神があらわれ、「数百年此の地に神徳隠れる 悪水の流れの不浄に堪えかねる 早く遷座を」と霊告(おつげ)がありました
■御神石を斎き祀る、新たな場所として、都愷が神道葬祭場をつくろうとしていた場所、聖地霊山に遷座することとなりました
■この御神石は、道祖神として崇められ、道祖神は当時一般的には例年7月24日にお祀りしていたことも書かれています
霊明神社では、大祭のおりに、あわせてお祭りし、祝詞をあげさせていただくことが慣例となっておりましたが、この度、古文書にもならいつつ、あらためて7月24日にお祭りごとを斎行させていただくことにしました
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すてき
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