『龍の天井絵』奉納シリーズ 第一弾
「青龍と白虎」画御奉納奉告祭ならびに記念御朱印会
このたび、かつて神社の拝殿にあった『龍の天井絵』をモチーフに、葛城トオル氏に青龍また対となる白虎の画をご奉納いただきました。神明奉仕に心より感謝いたします
つきましては、この奉告祭を3月30日に斎行し、あわせて葛城トオル氏による記念の御朱印会を開催させていただくことになりました
ぜひ、この機会にお参りいただき、ご奉納の青龍と白虎をご覧いただいて、記念の御朱印を受けていただければ幸いです
■日程
3月30日(土)13時~16時(12時半開場)
3月31日(日)10時~12時(9時開場)、14時~16時(13時半開場)
※30日は13時から奉告祭を行います。御朱印は14時頃からスタートの予定
■場所
霊明神社(東山区清閑寺霊山町25)
■記念御朱印
・青龍と白虎の直書き御朱印:4000円(4面)
※2面で青龍のみ、白虎のみも可(2000円)
・妖怪の書き置き御朱印:2種各2000円
※20枚程度。なくなり次第終了。取り置きはいたしません
~ 葛城トオル氏のプロフィール ~
妖怪堂店主。古物商四代目。母方の祖父・渡辺弥平は着物柄の発案師であり、宮に仕える絵師の家系と伝わる。嵯峨美大から大手印刷会社デザイナーを経て、家業を継ぐ。妖怪伝道師として、独自の切り口で京都の魔界や妖怪伝承を解明している。僧侶の資格をいただくも、一生修業中
【備考】
■待ち時間が長くなることが予想されますので、あらかじめご了承ください
<『龍の天井絵について』>
霊明神社には幕末期に奉納された、渡辺崋山作とも伝わる龍の天井絵がございました(横山崋山作とする説が現在では濃厚)。拝所の天井に龍、衝立に虎の二面です(虎の衝立は行方不明)
昭和36年(1961)9月16日、第二室戸台風の直撃で、拝所の屋根も天井絵も吹き飛ばされ、雨ざらしの状態になりました
社殿・社務所や墓地の復興に寄付を募るなどし、なんとか修築・修繕することができましたが、龍の天井絵は残念ながらそのままになり、現在の朽ち果てた姿になってしまいました
かねてより、この龍をいつか復活させることができればと考えていました。意欲ある画家やアーティストの皆さまにSNSを通じて、この龍をモチーフにした作品のご奉納を呼び掛けておりました
青龍と白虎の直書き御朱印(横) 4000円
青龍と白虎の直書き御朱印(縦) 4000円
妖怪の書き置き御朱印 2000円
妖怪の書き置き御朱印 2000円