安井金比羅宮のお参りの記録(1回目)
京都府祇園四条駅

安井金比羅宮　


主祭神　崇徳天皇
　　　　大物主神
　　　　源頼政
社格等　旧郷社
創建　　建治年間（1275年～1277年）
別名　　縁切り神社
例祭　　秋季金比羅大祭
　　　　(10月1日～10日)


天智天皇の時代に藤原鎌足が当地に藤原家一門の繁栄を祈願した仏堂を建立し、藤を植樹して藤寺と号したのが始まりです。
『都名所図会』巻之三「安井光明院観勝寺」によれば、真言宗の僧侶の大円法師が参籠した際に崇徳上皇の尊霊が現れて往時の趣を示したので、後白河法皇に奏達したところ、詔が下って崇徳上皇の尊霊の鎮魂のために堂塔を建立して、仏堂に准胝観音を本尊として祀られました。

奥の社には崇徳天皇を祀るとともに、金毘羅権現・源三位頼政を合祀し、安井の金毘羅と称したとあり、「崇徳帝・金毘羅は一体にして和光の塵は同じうして擁護の明眸を・・利生霊験いちじるし」と記されています。
源頼政公が合祀されたのは、蓮華光院（安井門跡）の初代道尊僧正が、平氏政権打倒のため頼政に補佐されて挙兵した高倉宮以仁王の遺児であったためと考えられています。

明治維新による神仏分離（神仏判然令）により、蓮華光院（安井門跡）は廃され、安井神社に改組されました。併せて祭神の金毘羅権現は、大物主神に改められます。1882年（明治15年）に郷社へ昇格し、 第二次世界大戦後、「安井金比羅宮」の名称となり現在に至ります。


境内拝殿横には、縁切り縁結び碑があります。
悪縁を断ち切り、良縁と結ばれようとする人によって、石の表面にはたくさんのお札が貼られています。
また、桂米朝上方落語研究会（桂米朝一門の勉強会）が1966年（昭和41年）以降偶数月の不定日に開催されていました。 境内には、男女など人間関係のほか酒、ギャンブル、病気との悪縁切りを願うお札や絵馬が多数奉納されています。田口ランディ著の短編小説『縁切り神社』の舞台になりました。

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丁度5年前にお参りさせて頂いた時、あまりの人の多さに「縁切り縁結び碑（いし）」を勇気がなくてくぐらず仕舞いで後悔していました。
今回は、絶対くぐらせて頂くねんっっ！
八坂さん祇園界隈は夜間でもお参りさせて頂けるのでありがたいです。
碑には表裏があり、「縁切り　縁結び　碑（いし）」往復します。
皆さんすんなりくぐられていたので迷いなく飛びこみましたが、、、身の程知らずでした！。スライディングが必要。
けれど、くぐらせて頂いた後は不思議と胸の辺りがスーッとなり、
✡️「利生霊験いちじるし。」✡️

当日のうちに案件が急展開しました。
ありがとうございました、精進してつとめます。




京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70