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かめやまいなりじんじゃ

亀山稲荷神社 のお参りの記録(1回目)
京都府四条(京都市営)駅

投稿日:2025年11月18日(火) 23時04分11秒
参拝:2025年10月吉日
京都市下京区にある神社です。
マンションとマンションの間に鳥居があります。
参道はずっと奥まで続いていて 本殿はマンションの裏にあります。
ところが 写真で見て分かるように 柵があって鍵がかかっていて 中に入ることはできませんでした。
そりゃ 勝手にマンションの裏に入られたら嫌ですもんね。
ネットで調べたら 柵が閉まっていないこともあるようです。
柵の所には由緒書と白龍大明神の石柱がありました。
またこの地は 丹波國亀山藩京屋敷跡でもあり その石柱もありました。

駒札(由緒書)には
丹波国 亀山藩京屋敷跡中野之町 亀山稲荷神社
江戸前期に当地は 間口十一間 奥行三十間の芸州広島藩四十二万石浅野氏松平安芸守の京屋敷で その後一七三〇年頃丹波篠山藩五万石松平紀伊守信岑の京屋敷となる。
信岑は寛延元年(一七四八)丹波亀山藩五万石に転封になる。
以降歴代の藩主は幕府の要職に就き 京都火消役など譜代大名として京都監視の重責を担った。
天明の大火の時には騎乗のまま御所にも駆けつけている。
新政府となった慶應三年には京都市中取締役を務めたが 明治二年版籍奉還時に藩名を亀岡と改称した。
明治三年二月亀山藩屋敷は民有地となった。
京屋敷三棟は残り明治七年の稲荷焼で類焼した修徳小学校の仮校舎に利用され 明治二十五年京都市第二高等小学校校舎建設時まで存在した。
亀山稲荷神社の祭神は二神ある。
江戸時代からの亀山藩邸の鎮守の神・白瀧大明神と明治維新に神仏分離令により合祀された親鸞ゆかりの大泉寺花月亭の鎮守の神・花月大明神である。
当社は穴稲荷といい 祠の下に穴蔵があり神の使いの狐が穴から出入りし財宝を蓄えるという。
故に その霊験は蓄財成就その他の商売繁盛・良縁成就・諸厄除災・家庭円満に灼かと伝える。
当町内は豊臣秀吉設定の祇園祭・岩戸山の寄町として米六斗を明治四年まで奉献した。
一九九六年に寄町制を復興して今に至る。
この町内の松原通(旧・五条大路)は 氏子圏では八坂神社の南限 伏見稲荷大社の北限である。
とありました。
亀山稲荷神社 (京都府)
マンションとマンションの間に
亀山稲荷神社 (京都府)
亀山藩京屋敷跡
亀山稲荷神社 (京都府)
由緒書
亀山稲荷神社 (京都府)
鳥居はずっと奥まで続いています
亀山稲荷神社 (京都府)
白龍大明神の石柱
亀山稲荷神社 (京都府)
マンションの裏に本殿があります

すてき

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