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みょうぶいなりしゃ

命婦稲荷社のお参りの記録一覧
京都府 五条(京都市営)駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2025年11月22日(土) 19時13分44秒
2995投稿

京都市下京区にある神社です。
Googleマップで場所を確認してのお詣りなのですが たどり着けませんでした。
民家と民家の間の ほっそーい路地の奥にあるらしいのですが その路地には戸があり 閉まっているのです。
こりゃ入れないわ ということで 入口から奥をじーーーと目を凝らしてみて見ますと 少しだけ鳥居が見えました。
存在することは確認できたので こちらでご挨拶ということになりました。
帰宅してからネットで調べたのですが 中に入って写真を撮っていらっしゃる方もいたようです。
もしかしたら入っても良かったのかも。。。。。

ネット情報です。
鍛冶屋町の路地奥に 小社・命婦稲荷社(みょうぶ-いなりしゃ) 鉄輪社(かなわしゃ)が祀られ 傍らに井戸跡が残されている。 
この付近はかつて 鉄輪町(かなわちょう)と呼ばれ 江戸時代までは鉄輪塚があったという。
鉄輪とは 3本足の五徳(ごとく)のことで 火鉢に鍋などを掛ける際に使った鉄製の道具をいう。
命婦稲荷社の祭神は正一位命婦稲荷大明神であり 鍛冶屋町の守護神になる。
鉄輪社の祭神は鉄輪大明神を祀る。
古墳稲荷・御霊稲荷になる。
命婦稲荷社は家庭円満・福徳円満・商売繁昌の神。
鉄輪社は縁切り祈願の篤い信仰がある。
創建・変遷の詳細は不明。
命婦稲荷社の主祭神は正一位命婦稲荷大明神で 寛文8(1668)に伏見の稲荷本宮に勧請してお祀りしたのが始まり。

命婦稲荷社(京都府)

戸が閉まっています

命婦稲荷社(京都府)

社号の石柱と思ったら違った

命婦稲荷社(京都府)

路地の奥に鳥居が少しだけ見えます

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ジョシュア=サーヴァイン
ジョシュア=サーヴァイン
2025年08月20日(水) 16時42分57秒
1122投稿

鉄輪の井戸
京都の縁切りのスポットであり
私有地の中にあるという入りづらい場所
しかし!
遥ちゃんの男遊びでイチャイチャしてる男と別れさせるために、行ってきました

命婦稲荷社(京都府)

すっごいわかりにくいですが、
現代はスマホがあるのでたどり着けます

命婦稲荷社(京都府)

石碑
そして、この、人様のおうちの入口を入るとたどり着きます

命婦稲荷社(京都府)

鉄輪の井戸

命婦稲荷社(京都府)

命婦稲荷社、こちらは縁結びのご利益だそう

命婦稲荷社(京都府)

井戸を覗いてみても暗くてなにも見えません
井戸は枯れているそう

命婦稲荷社(京都府)

こちらで、縁切り祈願
遥ちゃんの、不誠実な関係が終わりますように、チュウマークの男と別れますように、チュウマークの男と縁を切られますように

命婦稲荷社(京都府)

こちらは手水、水は持ち帰れません

命婦稲荷社(京都府)

説明文は無料

これ、御朱印ならいいのに

命婦稲荷社(京都府)
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西縁 ゆかり
西縁 ゆかり
2019年08月17日(土) 14時32分35秒
1238投稿

京都四条烏丸から南東へ進んだ先、住宅地にある。通称である「金輪の井戸」で検索すると色々でてくる。

京都ならではの狭い路地裏から共用の通路を行った先にあり、門扉はあくまでも住宅のもの。

仏教では故人を仏様とするように、神道では故人を神様として弔う。過去にはこのように故人を奉る稲荷社が多数存在したのだが、その殆どは明治の廃仏毀釈によって廃社となった。
ただし呪いや怨念にまつわるものだけは管理者や地域住民の嘆願により、そのいくつかは例外として廃社をまぬがれた。ここもその一つである。

ここは呪いの藁人形の元となった(※)鬼女「宇治の橋姫」の住居跡、または最後を迎えた地とされており、それを弔うための呪い封じの社である。
「金輪」とは囲炉裏に鍋などを置くための道具なのだが橋姫はこれを頭に冠して蝋燭立てとしたとされている。

女の側から誘うのがご法度だった時代、惚れていた男が他の女と結婚したことにショックを受け、貴船の大神(水の神様)に相談したところ、宇治橋のたもとに一週間篭もりなさいと神託を受けた姫。(貴船大神としては頭を冷やせの意味だったのだろうが)積もり積もった恨み辛みでそこで鬼女と化し、京の都で猛威を奮った。その結末は諸説あるらしいが、そういう由来もありこの社では縁切りの利益があるとされているものの、あくまでも呪いの類であり、惚れた腫れたの恨み辛みが古今脈々と残り続いているということでもある。

そういう事情のある社であること、現在はあくまでも個人の敷地内であること、有名にしてフィーバー!やっほい!という手合とは真逆の存在であり、肝試し云々等の悪戯や冷やかしで来てもらっては困る、という理由もあり、あえて目立たせないようにしている。
ここはあくまでも鎮魂のための場である。
 
※:俗に言う「丑の刻参り」は貴船大神が貴船の地に来られた時刻に合わせてお祈りする正式な神事であり、いわゆる呪いの類と混同するのは失礼に当たるので注意すること。

命婦稲荷社の周辺

入口。あくまでも個人の敷地であり、上には表札がある。

命婦稲荷社の本殿・本堂

「命婦稲荷」。あくまでも呪いを鎮めるための社。

命婦稲荷社のその他建物

「金輪の井戸」。ご由緒書きを頂いていける。

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