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たんごいちのみや もといせ このじんじゃ

丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社のお参りの記録(1回目)
京都府天橋立駅

投稿日:2022年11月20日(日) 16時45分46秒
参拝:2022年8月吉日
丹後国一宮、籠神社(このじんじゃ)を参拝いたしました。 伊勢神宮に祀られる天照大神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)が伊勢の地に鎮座する前に遷座していた宮跡として「元伊勢籠神社」とも称されます。 元々は神代の昔に、彦火明命(ひこほあかりのみこと)の子孫とされる海部氏(あまべうじ)が、奥宮の眞名井原(まないのはら)の地で丹波国の最高神~食物・穀物・農耕の祖神とされ衣食住守護・諸業繁栄を司る豊受大神をお祀りしていたところに、その縁故から崇神天皇の御代に倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)より天照大神を御迎えをし、両大神を吉佐宮(よさのみや)という宮号でお祀りしていたそうです。 天照大神がこの地に遷座していたのは4年間だけで、その後数か所の「元伊勢」の地を経て、垂仁天皇の御代に伊勢の地へ鎮座されます。(伊勢神宮内宮) 一方、豊受大神はその後のおおよそ480年の間、吉佐宮にて祀られていましたが、時の雄略天皇の夢枕に天照大神が現れて「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の豊受大神を近くに呼び寄せるように」との神託があり、雄略天皇22年(478年)、豊受大神も同様に伊勢神宮へ遷られることとなります。(伊勢神宮外宮) 両大神が伊勢にお遷りの後、養老三年(719年)に本宮を吉佐宮から現在地へと移し、彦火明命を主祭神として社名を吉佐宮から籠宮(このみや)→籠神社と改められたと言う事です。 社殿様式も伊勢神宮同様の神明造りで、それだけで厳かで張り詰めた雰囲気を感じられます。 襟を正し慎み深くお詣りさせていただきました。  境内はほぼ撮影禁止区域となりますので注意が必要です。
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の鳥居
籠神社・一の鳥居と神社名碑
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の鳥居
籠神社・一の鳥居
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社のその他建物
籠神社・大和さざれ石と由緒書
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の鳥居
籠神社・二の鳥居と神門
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の狛犬
籠神社・狛犬(吽)
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の狛犬
籠神社・狛犬(阿)
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の鳥居
籠神社・冠島沓島遥拝所
 海の奥宮として冠島・沓島は神域とされていて、笠松公園内に遥拝所があります。
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の庭園
笠松公園・昇龍観展望
 手前は笠松公園のマスコットキャラクターの「かさぼう」です。
丹後一ノ宮 元伊勢 籠神社の御朱印
御朱印

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