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籠神社ではいただけません
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このじんじゃ

籠神社のお参りの記録(1回目)
京都府天橋立駅

投稿日:2022年11月20日(日)
参拝:2022年8月吉日
丹後国一宮、籠神社(このじんじゃ)を参拝いたしました。 伊勢神宮に祀られる天照大神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)が伊勢の地に鎮座する前に遷座していた宮跡として「元伊勢籠神社」とも称されます。 元々は神代の昔に、彦火明命(ひこほあかりのみこと)の子孫とされる海部氏(あまべうじ)が、奥宮の眞名井原(まないのはら)の地で丹波国の最高神~食物・穀物・農耕の祖神とされ衣食住守護・諸業繁栄を司る豊受大神をお祀りしていたところに、その縁故から崇神天皇の御代に倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)より天照大神を御迎えをし、両大神を吉佐宮(よさのみや)という宮号でお祀りしていたそうです。 天照大神がこの地に遷座していたのは4年間だけで、その後数か所の「元伊勢」の地を経て、垂仁天皇の御代に伊勢の地へ鎮座されます。(伊勢神宮内宮) 一方、豊受大神はその後のおおよそ480年の間、吉佐宮にて祀られていましたが、時の雄略天皇の夢枕に天照大神が現れて「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の豊受大神を近くに呼び寄せるように」との神託があり、雄略天皇22年(478年)、豊受大神も同様に伊勢神宮へ遷られることとなります。(伊勢神宮外宮) 両大神が伊勢にお遷りの後、養老三年(719年)に本宮を吉佐宮から現在地へと移し、彦火明命を主祭神として社名を吉佐宮から籠宮(このみや)→籠神社と改められたと言う事です。 社殿様式も伊勢神宮同様の神明造りで、それだけで厳かで張り詰めた雰囲気を感じられます。 襟を正し慎み深くお詣りさせていただきました。  境内はほぼ撮影禁止区域となりますので注意が必要です。
籠神社の鳥居
籠神社・一の鳥居と神社名碑
籠神社の鳥居
籠神社・一の鳥居
籠神社の建物その他
籠神社・大和さざれ石と由緒書
籠神社の鳥居
籠神社・二の鳥居と神門
籠神社の狛犬
籠神社・狛犬(吽)
籠神社の狛犬
籠神社・狛犬(阿)
籠神社の鳥居
籠神社・冠島沓島遥拝所
 海の奥宮として冠島・沓島は神域とされていて、笠松公園内に遥拝所があります。
籠神社の庭園
笠松公園・昇龍観展望
 手前は笠松公園のマスコットキャラクターの「かさぼう」です。
籠神社の御朱印
御朱印

すてき

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