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ほうおんじ|律宗雄徳山

法園寺の御由緒・歴史
京都府 石清水八幡宮駅

ご本尊釈迦牟尼仏(京都国立博物館へ委託)
創建時代1216年(建保4年)
開山・開基八幡八幡宮別当田中宗清/中道上人
ご由緒

法園寺(ほうおんじ)は、京都府八幡市の石清水八幡宮近辺にある律宗寺院。石清水別当を世襲した田中家の菩提寺。本尊は釈迦如来。唐招提寺末で、善法寺、金剛寺、大乗院、寿徳院と共に石清水五律家の一つ。石清水八幡宮関連旧跡・唐招提寺関連旧跡。園寺(そのでら)・法薗寺ともいう。山号は雄徳山。
石清水別当28世の田中勝清の邸宅「園殿」(そのどの)が起源。慶清、道清と代々受け継がれ、1217年(建保5年)11月28日、別当34世の田中宗清が勝清・慶清・道清の墓所の傍らに仏堂を建て、阿弥陀・観音・勢至を祀った。のち1264年(文永1年)、別当39世の田中行清が伽藍を整備し、鎮守七社を祀った。そして唐招提寺中興覚盛門下で、東大寺大勧進11世の聖守を招聘して開山(中興開山)とした。聖守は法園寺に葬られたという。
南北朝の戦いで1338年(延元3年/暦応1年)焼失。『太平記』にも戦場となったことが描かれている。この後の再建の時に現在の本尊が造立されたらしい。文禄年間、地震で被災。江戸時代、朱印地90石を領した。1934年(昭和9年)9月、台風で本堂が倒壊。現在は収蔵庫(釈迦堂)と観音堂のみとなっている。

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