しょうぼうじ|浄土宗|徳迎山
正法寺のお参りの記録一覧
1191年鎌倉幕府御家人・高田蔵人忠国が開いたと伝わる。
1546年後奈良天皇の勅願寺となった。
江戸時代に志水宗清の娘・お亀(相応院・徳川家康の側室となり尾張藩祖・徳川義直を産んだ)の菩提寺となり、尾張藩の保護を受けた。
現在の伽藍は1629年相応院の寄進により建築されたもので本殿、唐門、大方丈が重文指定されている。
本堂
本堂
本堂
本堂
本堂
大方丈
大方丈
唐門
唐門
唐門
五輪塔
小方丈
東照大権現
法雲殿
鐘楼
庫裏
山門
今回は前日に続き、京都府の寺院参拝と博物館へ行きました。関西文化の日で博物館の入館料が無料になりますから。
参拝した寺院は、石清水八幡宮の八幡市に在る徳迎山 正法寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来以外にもう1躯の阿弥陀如来坐像が安置されており重文です。
こちらの寺院は、春期に4日と秋期に4日の年間で計8日だけ一般公開しています。今年の秋期の公開日は10/22、23と11/19、20でしたので参拝しました。(関西文化の日も11/19、20)
1191年に鎌倉幕府の御家人の高田忠国が開基となり天台宗寺院として創建。室町時代後期に浄土宗に改宗。後奈良天皇の帰依を受け1546年に勅願寺となった。徳川家康の側室のお亀(尾張徳川家初代藩主徳川義直の生母)の父親である志水宗清が石清水八幡宮の社家であり、正法寺を菩提寺とし、尾張藩の庇護を受けた。現在の伽藍はお亀(相応院)の寄進によるもので、1629年頃に建立されたものです。
家から名神高速→京滋バイパスと乗り継ぎ、巨椋ICで下りて1号線を大阪府枚方市方面へ。石清水八幡宮の南側に在りました。(直ぐ枚方市)
駐車場がありますので駐車してから、いつも通りに山門から。山門をくぐると右側に地蔵堂、法雲殿。正面に唐門。唐門からは入れませんので左側の庫裏門から入ります。玄関があり、靴を脱いで上がると拝観受付がありました。拝観料(700円)を納めて併せて御朱印(書置きのみ、200円)を頂きました。説明員の方が大勢いらっしゃって、説明員の方に着いて廻りました。大方丈の廊下を通り、本堂の前から法雲殿へ。法雲殿に重文の阿弥陀如来坐像が安置してありました。高さ2.83m、光背を入れると5.8m、鎌倉時代の作。説法印を結び、大きいです。元は石清水八幡宮の本地仏で八角堂に安置されていましたが、神仏分離によりお堂と共に正法寺へ遷され、2008年に法雲殿(収蔵庫)の完成に伴い、法雲殿に安置されました。
次に本堂へ、須弥壇には阿弥陀三尊像。建立時の仏像と考えられており鎌倉時代の作。脇侍の観音菩薩、勢至菩薩は三千院の様に大和座りされています。(無指定なのは何故?)
また、柱等には当時の彩色が残っておりました。それから小方丈、書院、方丈居間、大方丈の襖絵や庭園を拝観しました。徳川家の庇護があったため、なかなかのものでした。
説明員の方(ボランティアだと思います。)、ご説明有難うございました。
この寺院を後にして奈良へ向かい、奈良市の「奈良国立博物館(なら仏像館)」と天理市の「なら歴史芸術文化村」で仏像を拝観し、帰路に着きました。
(なら仏像館で、弘仁寺の明星菩薩立像、浄土寺の裸形阿弥陀如来立像、秋篠寺の梵天立像と救脱菩薩立像が観れたのはラッキーでした。)
御朱印(書置きのみ)
本尊・阿弥陀三尊(ネットから転載)
重文・阿弥陀如来坐像
山門
地蔵堂
法雲殿
唐門
庫裏門
庫裏
鐘楼
中門
本堂
本堂
開山堂
東照権現堂
方丈居間からの庭園
奈良公園
奈良国立博物館(なら仏像館)
金峰山寺 金剛力士立像(撮影可)
伽藍神立像(撮影可)
なら歴史芸術文化村
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