南真経寺

京都府 西向日駅

元は真言寺と号する真言宗寺院であった。徳治2年、真言寺の実賢律師は日像と法論の後、日蓮宗に改宗し、寺は真経寺と改称した。なお、創立年について延慶3年とする伝えもある。承応3年、日祥は真経寺を南北2寺に分割した。北真経寺には鶏冠井檀林（学問所）が設けられ、南真経寺は地域住民の信仰の場としての役割を担った。

京都府向日市にあります、
南真経寺に参拝しました。
日蓮宗の寺院で、山号は【鶏冠山】
御本尊は【三宝尊】

鎌倉時代末期に日像上人の布教により、村人の全てが日蓮宗に改宗した信仰の中心でもあります。もとは、南・北真経寺は一つのお寺で、現在の北真経寺の位置にありましたが、檀林の開校に伴い、現在の場所に建てられました。江戸時代初期に建立された本堂や開山堂は、京都府の文化財（建造物）に指定されています。

向日神社から阪急西向日駅に向かう途中に見かけたので、立ち寄り参拝させて頂きました。

西向日を巡ります。今度は南真経寺。

真経寺は南北というより実際は東西に分かれてます。こちらは西側。真経寺が檀林となった際に、こちらは南真経寺として布教活動を行いました。
こちらの伽藍も広くはないですが、歴史も感じます。鶏冠井題目踊りは個々の祭だそうです。

御朱印・御首題はありません。また車は境内にはありましたが、参拝客用の駐車場はないようです。また、工事が進んでいるため、ゆっくり見れませんでした。お参りもできず。