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こはたじんじゃ

許波多神社(小幡東中鎮座)の御由緒・歴史
京都府 木幡(JR)駅

ご祭神《主祭神》
 正哉吾勝々速日天忍穂耳(まさかあかつかつはやひあめのおしほみみのみこと)
《相殿神》
 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
創建時代応保年間(1161-1163)
ご由緒

飛鳥時代、645年、第35代・皇極天皇の夢告、「吾れ天神故に下土に神陵なし吾が霊を祭祀し給へ」を受け、中臣鎌足が命じられ、木幡荘、山背国兎道郡許畑柳山に神殿を造営したという。現在地の北西、東宇治(伏見区桃山南口)の許波多(木幡、許の国)に祀られたため、許波多神社、また木幡神社と号したともいう。
 671年、壬申の乱(672)を前に、大海人皇子が大津宮から吉野に向かう際に、皇子は社頭に柳の枝を挿し「我に天位を践まば、この柳、芽を出すべし」と戦勝を祈願したという。
応保年間(1161-1163)に、柳山から、現在地に分祀されたと伝えられる。
明治41年(1908年)[10]に旧河原村の田中神社を合祀したため、同社の祭神であった天照大御神、天津日子根命も祭神としている。

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