令和5(2023)年7月22日㈯10時半より、鉄眼プロジェクトVol.16を開催致します。
今回はいつものプログラムに加え、盛井住職による読経の声を聞きながらの写経体験を盛り込んでみました。
奈良時代、『写経』は国家事業であり、官営の写経所が設けられ、試験に合格した『写経生』と呼ばれる専門職の方々がおられたそうです。
『写経生』は、官給の衣装を身に着け、仏前に香を焚き、読経の声を聞きながら、日々、写経に勤しんでおられたそうです。
宝蔵院謹製写経の写経用紙は、鉄眼版一切経版木を用いて手刷りされるお経本専用の黄色い和紙にお写経をしていただきます。
お写経用紙に『お願い事』を書いていただける欄がございますので、皆様それぞれお写経用紙に記す『願い事』を考えてみて下さい。お写経後に納経祈願法要を厳修させて頂きます。
皆様、お煎茶のお茶席って、ご存知でいらっしゃいましょうか。
『御茶席』といいますと、色々と作法があり、シーンと静まり返った緊張感溢れるお席のイメージがあるかもしれませんが、お煎茶のお茶席は、全くそれとは異なります。
お煎茶のお茶席は、その場にいる皆で和気あいあいと歓談を楽しみながら、美味しいお茶とお菓子を頂戴するという、ざっくばらんなお席で、宝蔵院のお茶席の場合は、全てイス席で対応させて頂いております。
そして今回は、年に一度、この季節のみの『冷茶』のお点前をお楽しみ頂けます。
お茶菓子につきましては、毎回、先生がこのプロジェクトのためだけに、オリジナルお茶菓子を考案、仕込んでくださいます。
また今回、実食頂きます寺そば(ビィーガンラーメン)は、『夏の塩味』です。
盛井住職はじめスタッフ一同、皆様とのご縁を楽しみにお待ち致しております。
どうぞお気軽に担当の黒木まで、ご一報くださいませ。
お問合せ・お申込み先
電 話:0774-31-8026
メール: komatsu269@outlook.jp
何卒宜しくお願い申し上げます。