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きたむかいびしゃもんてんどう

北向毘沙門天堂のお参りの記録一覧
京都府 伊勢田駅

nomuten
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2025年08月24日(日) 05時53分29秒
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開帳寺院巡りの2ヶ寺目は、京都府久世郡久御山町市田に在る北向毘沙門天堂です。
宗派不明、本尊は毘沙門天。
この毘沙門天立像は(文化財指定はされておりません)、秘仏で年に1日、8月23日の午後に開帳されます。

近くに在る珠城神社縁起(1585年)によると、鎌倉幕府倒幕を企てていて失敗した後醍醐天皇が笠置山に逃れ、後醍醐天皇を護るために楠木正成が笠置山へ向かう途中にこの地に立ち寄り、毘沙門天像を彫り北向きに祀った。北向きにしたのは、都に対して南方の笠置山にいる後醍醐天皇を護り、倒幕を成し遂げるという楠木正成の決意の表れだと云われています。
北方守護神である毘沙門天は、一般的には北を背にして祀られていますが、こちらは北向きに祀られているため「北向」と称されています。

夕方から祭りが行われるそうで、昼食後に毘沙門講の方々が集まって境内を清掃し、お堂を開き、お供えをして準備されるとの事で15時頃に着きました。細い路地沿いにあり、駐車場は見当たりません。お堂にいらっしゃった方に駐車スペースをお聞きし、停めさせて頂きました。
石段を上がるとお堂があるのみで、提灯がぶら下げてあり、提灯は毘沙門天と地蔵菩薩なので2尊が祀られている様ですが、地蔵菩薩は閉じた厨子の中です。8月23日は地蔵盆なので祭りが始まると開扉されるのでしょうか?(未確認)
中央の毘沙門天の厨子は開けられています。毘沙門天立像は、高さ約1m、極彩色の像。後世による派手な彩色かと思いましたが、どうやら当時の彩色らしく、彩色の剥離はなく、当時の姿を今に伝えており、秘仏として祀られていたからだと思います。
講の方々の管理のため御朱印は無い様でした。

北向毘沙門天堂(京都府)
北向毘沙門天堂(京都府)
北向毘沙門天堂(京都府)
北向毘沙門天堂(京都府)

毘沙門天立像
(ネットから転載、ネットに殆ど出ていない)

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