いちふさやまじんぐうさとみやじんじゃ
市房山神宮里宮神社のお参りの記録一覧
九州に点在する神宮号の神社、その里宮です。本宮は市房山の4合目に鎮座しており、こちらにはかつての別当寺であった普門寺があり、神仏分離の折遥拝所となりました。その後火災によって焼失した後、里宮神社として再建され現在に至ります。神主さんもこちらにおり、概ねの祭事は当社にて行われています。
《一の鳥居》
《二の鳥居》
《拝殿》
拝殿が再建されたのが昭和9年であり、あと10年ほどで100年を迎えます。戦前に建てられましたが戦火には遭わなかったようですね。
《表参道》
参拝当時は風車が並べられていました。いつも置いてあるわけではないようですから、夏限定なのかもしれません。
《拝殿内部》
1番奥で祈祷を受けてきました。御神徳にある良縁にあやかります。
《昇龍「導きの龍」》
《降り龍「城治めの龍」》
この一対の龍は境内にあった御神木からチェンソーアーティストの方によって作られたもので、御朱印にも描かれています。
《軽巡洋艦球磨記念館》
👁チェックポイント‼️
当社は昭和の戦時中に運用されていた軽巡「球磨」の艦内神社として勧請されており、球磨や日本海軍についての資料を展示しています。日本海側の軍艦たちは日本の地名や旧国名、川や山の名前を使ったものが多く、同じ理由で社名にもなっている神社が多く、その軍艦の安全を願って艦内で神棚のように祀る信仰がありました。全国で見ると艦内神社もかなりの数があるようです。
《御神木》
《苔とイス》
なんか…涼しそう。実際は暑かったですけど。
《授与品》
ご祈祷によってお札とお守りとお酒、それと別にお守りをもう一体戴きました。
久しぶりに参拝しました、宮司さんの対応がとても良く、以前参拝した事を覚えていらっしったみたいで、またお越しくださいまして有り難うございますとお礼をおっしゃって下さいました🎵
通常の御朱印は、龍神の文字は、黒い文字ですが、桃の節句と言う事で特別な青い文字の龍を頂きました❗
里宮神社のもう一つの御朱印です❗
市房山神宮里宮神社(いちふさやまじんぐうさとみやじんじゃ)
旧社格:不明
御祭神:天津日高日子番能邇々芸命、天津日高日子穂々手見命、
木之花之佐久夜毘売命、火照命、火須勢理命、豊玉比売命
御朱印。
宮司さん御不在でしたので書置きを頂きました。
巡洋艦『球磨』の艦内神社だったそうです。
ゆかりのある艦艇が御朱印になっているのは、
矢作神社(愛知県岡崎市)と里宮神社の2社だけだそうです。
一の鳥居。
二の鳥居。
御社殿。
境内はもみじも多く、紅葉の時期にも訪れたいですね。
御神馬「龍馬号」
跨っての記念撮影もOKみたいです。
境内に軽巡洋艦球磨記念館があります。
先の豪雨で、人吉や球磨地方が大変な事になっていました。人吉や奥球磨は2度行った事がありますが、球磨川沿いにツーリングした時の、川の雄大さや船に乗って遊ぶ人たち、自然の豊かさに感動したのが今でも忘れられません。
御朱印も青井阿蘇神社や願成寺、勘代寺、高寺院、相良三十三観音めぐりなどでたくさん頂きました。
この宮里神社も、あまり知られていないですが、旧日本海軍の戦艦好きなら一度は行ってもらいたい神社です。私は1/350スケールの戦艦プラモデルをいくつか持ってますので、凄く楽しかった所です。
県外在住なので特に出来る事は無いですが、人吉市にふるさと納税させてもらいます。
復旧したら、地元の温泉宿に泊まって、まだ全てをまわりきれていない相良三十三観音を巡りたいと思っています。
人吉は御朱印巡りが目的でも、たくさんの御朱印が頂ける土地ですので、九州の御朱印めぐりをされる方々はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。(復旧後になりますが。)
御朱印は2つあります。2つまとめて頂くと、
このA4サイズ御朱印が特別に頂けます。切り取っている箇所は自分の名前です。
名前を入れてくれます。凄いフレンドリーな宮司さんです。
何かとコラボですかね。
以下は、境内の中にある博物館に展示されている戦時中の写真(絵)となります。他にもたくさん、戦時中の写真があります。
今どきの流行にも対応してる神社です。
おじさんにはわかりません。
相良三十三観音の御宝印帳です。願成寺で購入出来ます。
相良三十三観音は無住のお堂が多いので、そういうお堂はこのように、各お堂にスタンプが置いてある様です。
また、御開帳は春と秋のお彼岸の数日ずつだけなので、何度も来る気持ちで巡ると良いかも。
人吉のこの景色をまた見に行きたい。
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