おおしまごすわじんじゃ
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大島子諏訪神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2020年06月07日(日)
参拝:2020年6月吉日
熊本県天草市の大島子地区に鎮座しています。
この場所は、島原・天草の乱の、天草での緒戦が行われた古戦場です。
また、アマビエがお祀りされている神社でもあります。
とは言っても、弘化3年(1846年)の江戸の瓦版で描かれたアマビエが、この海岸に現れたわけではないようです。
しかし、当時の肥後国で、海に面した地域を領していたのは細川藩と天草代官所(幕府)しかなく、アマビエを描いた役人が熊本を通さずに江戸表に報告していることを考えれば、おそらく、アマビエは天草代官所の管内に現れたのではないか、と私は考えています。
それに、何となく、この辺の海域に見られるイルカに形状が似ているような気もするし、おそらく、イルカにアマビコや神社姫の要素を加えて生まれた存在ではないか、とも思っています。
まあそれはともかく、この神社では、かつて隣接する杜で信仰されていた石神様を、このようなお姿で復活させたという事情もあるようで、摂末社のうちの1社、という位置付けのようです。
この場所は、島原・天草の乱の、天草での緒戦が行われた古戦場です。
また、アマビエがお祀りされている神社でもあります。
とは言っても、弘化3年(1846年)の江戸の瓦版で描かれたアマビエが、この海岸に現れたわけではないようです。
しかし、当時の肥後国で、海に面した地域を領していたのは細川藩と天草代官所(幕府)しかなく、アマビエを描いた役人が熊本を通さずに江戸表に報告していることを考えれば、おそらく、アマビエは天草代官所の管内に現れたのではないか、と私は考えています。
それに、何となく、この辺の海域に見られるイルカに形状が似ているような気もするし、おそらく、イルカにアマビコや神社姫の要素を加えて生まれた存在ではないか、とも思っています。
まあそれはともかく、この神社では、かつて隣接する杜で信仰されていた石神様を、このようなお姿で復活させたという事情もあるようで、摂末社のうちの1社、という位置付けのようです。
国道に面した二の鳥居
海岸にある一の鳥居
一の鳥居にある掲示版。この海岸は、現在、海老の養殖場になっています。
社殿
摂末社
アマビエの像。この向こうの杜に、昔、疫病にご利益があるとされた石神様が鎮座していたそうです。
アマビエの像の御由緒。
記念碑
古戦場の説明の看板
御朱印。いくつか種類があるようです。
すてき
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