こうのみねじ|真言宗豊山派|竹林山(ちくりんざん)
神峯寺のお参りの記録一覧
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
27番 神峯寺
1泊2日四国八十八か所巡り 1日目の4寺院目です。
3寺院までは高知中心部を巡っていたのですが 前回 日帰りのときにぎりぎりお参りできなかった安芸のお寺にお参りしました。
安芸と言えば 阪神タイガースがキャンプしていた場所でもあり 違った思い入れもある地です。
大日寺から約1時間ほどかけて 室戸の方へ進みます。(巡礼の順としては戻ります)
海岸線を走っていたからですが 津波非難用のタワーっていうのか建造物が当たり前のように見られました。
ビルにしたら4階ぐらい以上はあると思いますが 鉄骨で階段を組んでいる建造物です。
地震に対する準備&意識の高さを感じました。素晴らしいです。
国道55号線を走り 安田町に入ってからは集落と田畑を横切って山道に入ります。
2kmぐらい山道を走ったと思うのですが 道はさらに細くなり カーブも急になり すれ違いポイントも少ない やばーい道になりました。
対向車来ないで! と願いながら車を走らせました。
何とか駐車場に車を停め 参道を歩きます。仁王門をくぐり 柱門まで200mほど歩きます。
鐘楼や庫裡のある場所と 本堂のある場所には落差があり 赤い手すりのある階段をけっこう上ります。
階段横にある植栽は きれいに刈り込まれていて ユニークな形に整えられているので 見ていて楽しいですし美しいです。
本堂と経堂はつながっているのですが どちらも歴史を感じる建物で 木組みが曲がっていて美しいです。
さらに階段を上がると大師堂があります。
こちらはお堂の横に 由縁が書かれていました。
なかなかの山寺 上下運動が多くて 少し疲れましたが 建物と眺望の美しさに大満足でした。
山号は竹林山 院号は地蔵院 宗旨宗派は真言宗豊山派 ご本尊は十一面観世音菩薩 創建年は(伝)天平2年(730年) 開基は(伝)行基です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:みほとけのめぐみの心神峯(こうのみね) 山も誓いも高き水音
でした。
由緒については
神功皇后が朝鮮半島進出の戦勝を祈願し天照大神を祀った神社が起源とされ 天平2年(730年)に聖武天皇の勅を受けて行基が十一面観世音菩薩を刻み 本尊として神仏合祀し開創したという。
その後大同4年(809年)に空海(弘法大師)が堂宇を建立し「観音堂」と名付けたとされている。
その後 堂塔が多くあったが 元和年間(1615年 – 1624年)火災によりすべて焼失 その後 本堂と大師堂と鎮守社のみ再建され 十一面観音も麓にあって廃寺になっていた別当の神峯寺から納めて復調する。
しかし 険しい山中の札所ゆえ別当になっていた麓の常行禅寺や前札所の養心庵(明治の神仏分離時点でどちらも廃寺)で遥拝し納経するものも多かった。
なお 江戸末期 常行禅寺での納経帳に「奉納 本尊十一面観音 土州竹林山 神峯」と記されている。
明治初年の神仏分離令によって神峯神社だけが残り 寺院としての部分は廃寺となり 本尊と札所は金剛頂寺に預けられ 金剛頂寺で納経をしていたが 1887年(明治20年)もとの憎坊跡に堂舎を建立し本尊と札所を帰還させ再興した。
1912年(大正元年)には茨城県稲敷郡朝日村の真言宗地蔵院の寺格を移した。
そして 昭和に入って それまでの神峯から神峯寺と称するようになった。
とありました。
山奥なのが分かります
由緒書
ちょっと変わった石仏?
慈愛とありますが・・・何かわかりません
山門と鳥居がすぐ近くにあります 神峯寺と神峯神社です
ようやく山門(仁王門)です
石柱
金剛力士像はまだ新しいです
境内へはまだ道が続きます
烏芻沙摩明王 下の神様です
トイレのすぐ横にあります
ようやくです
柱門
柱門の柱
庫裡だと思います
庫裡の門は閉まっています
鐘楼
本堂に上がる階段 けっこうきついです
途中に水子地蔵尊
オブジェのような植栽
山奥だからでしょうか 交通安全祈願です
庫裡と納経所を見下ろすと 海も見えます
上から見たら ますますオブジェに見えます
不動明王でしょうか
みちびき弘法大師像
本堂
ご本尊は十一面観世音菩薩です
木組みのカーブがおもしろい
扁額
歴史を感じますね
内陣
経堂 昔はこちらが大師堂だったそうです
扁額
内陣
さらに階段を進みます
由縁が書かれています
大師堂
これ何て言うんですか よく見かけます
内陣
記念の石柱
お迎え大師像
四国八十八か所 お砂ふみ
雨が降ったのでしょうか?
霧が立ちこめています。幽玄な世界。自然の織りなす景色に出会うことができたことに感謝です。
ただ、急な坂道、階段。ヘトヘトです。が、足は動きます。眼の前の一段だけを見つめ、息を整えながら上ります。
四国八十八か所霊場 第27番札所
宗派:真言宗豊山派
御本尊:十一面観世音菩薩
開基:行基
いただいた御朱印
流れるような筆運び。肩の力が抜けます。🤭
ご本堂
霧が立ちこめています。
大師堂
烏枢沙摩明王の御札をいただきました。
【竹林山(ちくりんざん)地蔵院(じぞういん)神峯寺(こうのみねじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗豊山派
開基:行基菩薩
神峯寺の起源は古く、神功(じんぐう)皇后(在位201-269)が天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀った神社とされている。その後、730(天平2)年、第45代 聖武天皇(在位724〜749)の勅願により、行基菩薩が十一面観音像を本尊とし、その後弘法大師(774-835)が伽藍を建立した。当時は神仏合祀だったが、明治政府の神仏分離令で一時廃寺、明治中期にようやく再興されている。
【27_T.Hamada's view】
仁王門と鳥居
【27_参道脇の花】
真っ縦と呼ばれる石段は、春は桜、初夏はつつじ、秋は紅葉に美しく彩られる。山門横には鳥居が立つ、神仏集合の寺。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【27_本堂】
【27_大師堂】
【27_仁王門】
【27_仁王阿形像】
【27_仁王吽形像】
【27_みちびき弘法大師】
後方左が本堂、右が経堂。
【27_神峯の水】
鐘楼裏に湧く神峯の水は病気平穏に霊験あらたかといわれる。
【27_神峯寺の庭園】
美しい庭園を眺めながら石段を上って本堂へ。手すりの赤と整えられた緑のコントラストが美しい。
【27_烏枢沙摩(うすさま)明王】
この世のすべてを清め悪を食べつくす明王。特に厠(便所)を守護して下さるそうで、トイレのそばに祀られている。
四国八十八ヶ所お遍路第27番札所。御本尊は観音菩薩。
神峯山の中腹にあり、標高450mまで登るきつい道のりです。第26番札所金剛頂寺から1時間程歩き、運良く来たバスに乗りショートカット。唐の浜中央通り停留所🚏下車後のどかな里山を少し歩くとすぐ登り坂が…
1時間30分程歩き何とか到着。山の中の厳かなお寺さんというのが第一印象。苦労して到着したせいか見る物全てに感動です。境内の石段を登り本堂、大師堂に向いますが、両側の庭園は凄くきれいに整備されています。
充実感に満たされて本日のお遍路は終了です。
花も咲いていて良い雰囲気です
きれいに整備されています
札所案内版
四国八十八ヶ所お遍路第27番札所、竹林山地蔵院神峯寺こうのみねじ。神功皇后が三韓征伐の戦勝祈願のため神々を祀ったのがはじまり。ご本尊は行基菩薩作十一面観世音菩薩。
門の前から素敵。手入れが行き届いた綺麗なお庭でした。
やぁ👋
名水。
空海のお話。
たくさん歩いた後の一杯。はちみつゆずドリンク。
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