浄光明寺のお参りの記録(1回目)
神奈川県鎌倉駅

山門をくぐると左手に大きなお堂。本堂だと思ったら、客殿でした。
愛染明王が祀られておりますが非公開。
お彼岸の祈祷が行われておりました。

ご本尊の阿弥陀三尊像は湿気を避けるため、
日木土祝の10:00～12:00、13:00～16:00の雨の降っていない日しか拝観できません。
訪問した日は、快晴の祝日でしたので、拝観することができました。
拝観料200円。
裏山に階段で登っていくと仏殿と収蔵庫があります。

仏殿。
三世仏（写真下）が安置されております。

三世仏とは、阿弥陀（過去）・釈迦（現在）・弥勒（未来）の三仏のこと。
こちらは撮影可。

収蔵庫。
阿弥陀三尊像が安置しております。内部の撮影は不可。
中央に阿弥陀如来坐像、右の脇侍は観世音菩薩、左は勢至菩薩が安置されておりました。
賽銭箱の前で跪くと、阿弥陀三尊と目が合うようになっています。
阿弥陀様は爪を延ばしているらしい。
左の脇に、鎌倉二十四地蔵17番札所の矢拾地蔵様が静かに佇んでおられました。
人が少なかったせいか、お寺の方が詳しく説明して下さいました。

収納庫の横にある観音堂。
鎌倉三十三観音25番札所の千手観世音様がいらっしゃいます。

更に狭い階段を登っていくと、鎌倉二十四地蔵16番札所の網引地蔵様がいらっしゃる場所に到着。
岩壁に彫られたやぐらの中にいらっしゃいますが、落石の危険があるため、近くに行くことはできません。

ズームインしてみた。

世界三大美女の一人、楊貴妃の名を持つ楊貴妃観音。
浄光明寺は京都の泉涌寺派（せんにゅうじ）で、そちらに有名な楊貴妃観音があり、その模刻が寄進されたものだそうです。
山門近くにいらっしゃいます。

浄光明寺のご本尊の御朱印です。

鎌倉二十四地蔵16番札所、浄光明寺の網引地蔵様の御朱印です。

鎌倉三十三観音、鎌倉二十四地蔵の霊場巡りの場合は、拝観日でないと目的のお参りができませんので、要注意です。

鎌倉二十四地蔵17番札所、浄光明寺の矢拾地蔵様の御朱印です。

ここでうっかり。
観音様の御朱印を頂くのを忘れた～＞＜
リストに書き忘れてしまったのです(^-^;
また次回。