辻薬師堂（辻の薬師堂）のお参りの記録(1回目)
神奈川県鎌倉駅

23.04.25。先の本興寺さんの道路を挟んで向かいにある小堂。

　廃寺となった真言宗医王山長善寺の薬師堂だった。長善寺は、奈良時代の神亀年間（724-729年）に染谷時忠が「鳶にさらわれた娘の遺品」が見つかった名越に建立した寺院で、のちに現在の地に移された。江戸時代には徳川家光も訪れたのだという。
　堂内にあった「木造薬師三尊及び十二神将立像」は鎌倉国宝館に寄託され、現在置かれているのはそのレプリカです。
Webサイト「鎌倉手帳」より

　日蓮宗の本興寺さんの門前にあったので関連のお堂と思いましたが、上記のように真言宗のお寺に由来すると知り意外に思いました。鎌倉らしい歴史を感じる参詣でした。