椎木稲荷神社のお参りの記録(1回目)
神奈川県矢向駅

川崎、神社巡り
小倉神社より徒歩でも行ける距離でしたが、車で向かうことにしたのが失敗でした。この辺りは一方通行が多く、グルっと廻って近くまで着いたものの車では入れそうにもない小径！仕方なくコインパーキングに停めての参拝。ナビに従って行くも中々見つからず、神社裏手にたどり着きましたが、本当に小さな神社。車なんてもってのほか、近くにさえ近づけそうにもない立地状況でした。現在の社殿が造営されるまで邸内に埋まっていた小祠だったようです。由緒書によると鎌倉時代、椎木一族が当地に土着した際、守護神として奉斎したのに始まりで、その後『徳川時代慶安年間、伏見稲荷大社より御霊代を勧請して、斎木・土倉・加藤・青山・佐野・和田・小峯の七氏によって祭祀が執り行われていたそうです。この地は斎木氏の邸内であったようですが、将来のことを考え土地などを寄付し、現在の宮司様に預けたようです。この経緯を見ると、天照皇大神は非常に信頼されていた神社だったようです。