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やはたばしはちまんじんじゃ

八幡橋八幡神社のお参りの記録(2回目)
神奈川県根岸駅

投稿日:2025年09月10日(水) 01時00分14秒
参拝:2022年3月吉日
日ノ出町から南本牧埠頭を回り、国道16号線と合流する手前に鎮座する八幡神社を訪ねました。木々に囲まれた境内は、わずかながらも心を落ち着ける空間を形づくっていました。

境内の奥に進むと、こぢんまりとした社殿が迎えてくれます。木造の拝殿は年月を経て落ち着いた色合いを帯び、軒先の飾りや扉の金具が、ささやかながらも神域としての気品を漂わせていました。華美さはないものの、地域の人々が代々守り伝えてきたことを感じさせる佇まいで、目にするだけで自然と背筋が伸びる思いがします。

参拝に先立ち、近くのセブンイレブンに立ち寄りました。SNSで配布されていた無料クーポンを利用し、アルコールを手に入れたのです。ちなみに、私自身はお酒を口にしなくなってからすでに五、六年が経ちます。もともと嫌いではなかったのですが、低アルコール飲料では酔いを感じにくくなり、次第に度数の強いものや量で補うようになっていきました。そのような飲み方は身体に良くないと感じていたこともあり、特に意識することもなく自然に酒から離れるようになったのです。今回のアルコールは、あくまでお供えのためのものでした。

本来であれば、神前に供える酒は日本酒が最もふさわしいでしょう。古来より祭祀や神事に用いられてきた歴史があり、いわば「定番」として確立しています。しかし私はそこまで形式にこだわる必要はないと思っています。お供えとは神に心を寄せるための媒介であり、必ずしも一つの形に縛られるものではありません。少なくとも、カラスなどに荒らされないものであれば十分に役目を果たすはずです。

もちろん、厳密に論じれば「これは可能」「あれは不可」といった線引きはいくらでもできますし、神社の格式や流儀に従えば正解を求めることもできるでしょう。けれども、そこまで厳格に突き詰めて参拝する必要はないと私は考えます。むしろ神道の本質は、戒律の厳しい宗教と異なり、柔らかで寛容なところにあるのではないでしょうか。人が心を込めて差し出したものを受け入れてくださる――そのおおらかさこそが神道の魅力だと、境内に立ちながら改めて思わされました。

こうして手に入れたアルコールを八幡様にお供えし、静かに手を合わせました。素朴ながらも凛とした社殿を前にすると、偶然の流れに導かれるようにしてここに参り、心を込めて祈ることができたという事実こそが、何より大切な意味を持っているのだと感じました。
八幡橋八幡神社(神奈川県)

すてき

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