太寧寺のお参りの記録一覧

神奈川県 金沢文庫駅

源頼朝の弟である範頼が建てたとされる薬師寺が始まりで、その後移転したのが「薬王寺」です。
その移転した跡地に範頼の菩提を弔うために建てたのがこの太寧寺です。
戦争中、飛行場の拡張により現在地に移転しました。
範頼のお墓と伝えられているものの他、位牌等もこちらに安置されています。
ご本尊は薬師如来ですが、脇侍として安置されている日光・月光菩薩は現在、横浜市歴史博物館（センター北駅すぐ）にて3月21日まで公開されています。
御朱印は庫裏にていただく事ができました。

令和3年2月19日　参詣
通称へそ薬師。

お薬師さまは衣服は善光寺様式、当初は奈良形式など、いろんな技術が結晶した貴重なお薬師様で、３０年に一度のご開帳だそうです。
この時は「横浜の仏像」展に行かれていて、お薬師様はお留守でした。

とても親切で心温まるお寺です。
御住職は９０歳を越えたとか。
いつまでもお元気でいてください。

足の悪いご高齢の女性住職に御朱印を頼んでしまい、負担をかけて申し訳ないと後悔しておりましたが、書き終えて戻られた時にはお盆の上の御朱印帳にお菓子を添えて頂き、とても暖かい気持ちになりました。感謝です。
御本尊の薬師如来は、別名へそ薬師とも呼ばれているそうで、33年に1度御開帳されるそうです。また、源範頼公のお墓が文化財として指定されているとのこと。

大寧寺　お参りしました