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なかざきりゅうじんさま

仲崎竜神様の境内・文化財
神奈川県 三崎口駅

文化財

チャッキラコ _ 国指定重要無形民俗文化財、ユネスコの無形文化遺産
.
< 神奈川県庁Webサイトの
  ’横須賀三浦地域の国指定・県指定無形民俗文化財 ’ 紹介ページから引用
           https://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6658/p399767.html >

チャッキラコとは、毎年1月15日の小正月に三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で、
豊漁・豊作や商売繁盛などの祝福芸として、女性のみで踊られる民俗芸能の一つです。
踊りには2つの伝説が伝えられています。
1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、庶民の娘に教えたというもの。
もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、
母親が唄い、娘が舞ったというものです。
 チャッキラコは、年配の女性10人程が唄い、5歳程から12歳までの少女20人程が踊ります。
少女は赤色の晴れ着、年配の女性は、黒色の着物に羽織姿で、
舞扇とチャッキラコを演目に応じて使い分けます。
楽器類は伴わず、素唄と囃し言葉だけの素朴な唄と踊りです。
踊りには、「はついせ」、「チャッキラコ」、「二本踊り」、「よささ節」、
「鎌倉節」、「お伊勢参り」の6種類があります。
当日、午前10時頃本宮の祠前で踊りを奉納、
午前10時30分頃海南神社境内の社殿前で踊りを奉納します。

午後からは仲崎・花暮両地区の「竜神様」と呼ばれる祠前で踊りを奉納し、
旧家や老舗商店等を祝福して回ります。

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